ブルース・ギターリスト『Hubert Sumlin』

sinya

2013年07月18日 14:21

【sinyaが開発!弾く脳トレ!よなおしギター】


だいぶ前の記事になりますが、iphone/ipodtouch用のアプリ『JAZZ RADIO』をご紹介しました。
いわゆる『インターネットラジオ』といわれるもので。一日中好きなジャンルを無料で聴くことが出来ますので、とても重宝するんですね。

私は、お風呂に入る時には、ほとんどこの『JAZZ RADIO』を聴いています。

で、番組中は、演奏者と曲目がリアルタイムで表示されますので、「イイナ!」と思ったら直ぐにチェックが出来、これまた便利なんです。

この『JAZZ RADIO』で聴くことの出来るジャンルは、もちろん主にJAZZとなりますが。いつの間にか『Blues』というチャンネルが加わっていました。
新しく加わったのか、私が気が付かなかっただけなのか。とにかく、最近は『JAZZ RADIO』で『Blues』を聴くことが多くなりました。

で、先日もお風呂に入りながら、チャンネルを『Blues』に合わせて聴いていましたら、もの凄く渋いブルースギターが聴こえてきました。

荒削りなんですが、パワーというか魂というか、相当に気合の入った演奏だったんです。

直ぐに演奏者を確認しました。『Hubert Sumlin』でした。

ヒューバート・サムリンは、かの『ハウリン・ウルフ』とズッと一緒に活動していたギターリストですね。
彼について、ここで語れるほど詳しくは無いのですが。ハウリン・ウルフのあの独特のしゃがれた歌声に対抗し、さらに生かしていけるのは、やはり同じように独特のプレイスタイルを持ったヒューバート・サムリンが最も適役だったのでしょう。

『Don’t Talk About me』


ステージングを見ると、2人の『通じ合ってる感』が凄くイイですよね。


ハウリン・ウルフ氏が亡くなった後、ヒューバート・サムリン氏は、ソロで活動を始めます。
かなり精力的に活動していたようで、教則ビデオのようなものにも出演しています。ギターリストにとって、憧れのギターリストがその技を惜しげも無く披露してくれるは、本当にありがたいことです。



こういう動画は、人柄もうかがえてイイですね。
それにしても、手が大きい!まるで、違う楽器を演奏しているみたいです。


そして恐らく、晩年のギタープレイです。




この年齢になるまで、そして、亡くなる寸前まで、ブルースギター。
カッコよ過ぎです。

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