2013年03月02日
stray cats『stray cat strut』
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小難しい理論の記事が続きましたので、今日はサラッといきます。
私、20代前半は、ロカビリーにハマッていました。
GRETSCHのギターを片手に、やはりロカビリー好きの先輩の家に毎日通っていました。
ロカビリー風のギター技術は何とか自分で勉強することができましたが、それよりももっと大切なロカビリーのスタイルを、先輩にイロイロ教えてもらいました。
先輩の家に初めて行った時、眉毛をカミソリで細くしてもらったのを、今でも鮮明に覚えています。
まぁ当然そうなれば、毎日リーゼントに、ライダースジャケットとエンジニアブーツです。ただ、その頃はとっても貧乏でしたので、身に付ける物は全て安物でしたが・・・。
で、お金を貯めるために、原宿でアルバイトをしたりしてました。
当時は、『ペパーミント』や『ラブミーテンダー』や『クリームソーダ』など、先輩に連れられてよく行っていました。懐かしい・・・。
で、日本で『ロカビリー』というと、GRETSCHとスタンディングドラムとウッドベースというスタイルが多いですが。
これは、ロカビリーというよりも『Stray Cats』のスタイルそのものになりますね。
Stray Catsは、母国であるアメリカでは当初あまり受け入れられなかったようです。で、先に人気が出たのはイギリスですね。そしてここ日本でも、かなりの人気だったようなので、そのスタイルと同じようなバンドを組みたいと思う人たちが出てきてもおかしくありません。
まぁ確かに、ビデオクリップもライブも、スゲ~カッコイイんです。真似したくなるのも分かります。
Stray Catsのライブには何回か行きました。ギターボーカルのブライアン・セッツァーが、だいぶふくよかになってからですが・・・でもそのサウンドは、もの凄かったです。
あの編成で、異常に音が厚い。
ドラムセットは、スネアとバスドラとシンバルだけ。ギターの音もそれほど歪んでいる訳ではないし、指弾きも多い。その上ベースは、いわゆるアコースティックですから。
どこからあの迫力が出てくるのか、本当に不思議です。
まぁ、単純に考えれば。バンドは、メンバーみんなが同じグルーブで演奏すれば、音が一点に集中する訳ですから。音数が少なくても、その一点の時に『ドンッ!』とくる訳です。そうなれば、ノリも半端ではありませんね。
そういった意味で、ブライアン・スリムジム・リーロッカーの3人は、ベストなメンバーだったんだと思います。
Stray Catsはもう解散してしまいました。ブライアンは『ブライアン・セッツァー・オーケストラ』で、今でも大活躍していますね。こちらも最高のスウィングを聞かせてくれます。
私も、Stray Catsをたくさん聞いてたくさん影響を受けましたが。そうなると当然、彼等のルーツを探っていきたくなる訳です。
で、Stray Catsのルーツを探ると、まぁそれはイロイロなジャンルから影響を受けていることが分かります。
たくさんのミュージシャンから影響を受けて、それを自分達で消化して、新しい『ロカビリー』の形を作ったStray Cats。当時、とてもヤンチャでしたが、音楽に対しては非常に真面目に探求していたことが分かります。
まぁ、ブライアン・セッツァーの何でも弾きこなすあのテクニックを見れば、音楽やギターに対するひたむきさが分かっちゃいますね。
Stray Catsに影響を与えたミュージシャン達については、またおいおい記事にしていきたいと思います。
Stray Catsを聞くなら、何は無くとも衝撃のデビューアルバムから!
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STRAY CATS CD, Import



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私、20代前半は、ロカビリーにハマッていました。
GRETSCHのギターを片手に、やはりロカビリー好きの先輩の家に毎日通っていました。
ロカビリー風のギター技術は何とか自分で勉強することができましたが、それよりももっと大切なロカビリーのスタイルを、先輩にイロイロ教えてもらいました。
先輩の家に初めて行った時、眉毛をカミソリで細くしてもらったのを、今でも鮮明に覚えています。
まぁ当然そうなれば、毎日リーゼントに、ライダースジャケットとエンジニアブーツです。ただ、その頃はとっても貧乏でしたので、身に付ける物は全て安物でしたが・・・。
で、お金を貯めるために、原宿でアルバイトをしたりしてました。
当時は、『ペパーミント』や『ラブミーテンダー』や『クリームソーダ』など、先輩に連れられてよく行っていました。懐かしい・・・。
で、日本で『ロカビリー』というと、GRETSCHとスタンディングドラムとウッドベースというスタイルが多いですが。
これは、ロカビリーというよりも『Stray Cats』のスタイルそのものになりますね。
Stray Catsは、母国であるアメリカでは当初あまり受け入れられなかったようです。で、先に人気が出たのはイギリスですね。そしてここ日本でも、かなりの人気だったようなので、そのスタイルと同じようなバンドを組みたいと思う人たちが出てきてもおかしくありません。
まぁ確かに、ビデオクリップもライブも、スゲ~カッコイイんです。真似したくなるのも分かります。
Stray Catsのライブには何回か行きました。ギターボーカルのブライアン・セッツァーが、だいぶふくよかになってからですが・・・でもそのサウンドは、もの凄かったです。
あの編成で、異常に音が厚い。
ドラムセットは、スネアとバスドラとシンバルだけ。ギターの音もそれほど歪んでいる訳ではないし、指弾きも多い。その上ベースは、いわゆるアコースティックですから。
どこからあの迫力が出てくるのか、本当に不思議です。
まぁ、単純に考えれば。バンドは、メンバーみんなが同じグルーブで演奏すれば、音が一点に集中する訳ですから。音数が少なくても、その一点の時に『ドンッ!』とくる訳です。そうなれば、ノリも半端ではありませんね。
そういった意味で、ブライアン・スリムジム・リーロッカーの3人は、ベストなメンバーだったんだと思います。
Stray Catsはもう解散してしまいました。ブライアンは『ブライアン・セッツァー・オーケストラ』で、今でも大活躍していますね。こちらも最高のスウィングを聞かせてくれます。
私も、Stray Catsをたくさん聞いてたくさん影響を受けましたが。そうなると当然、彼等のルーツを探っていきたくなる訳です。
で、Stray Catsのルーツを探ると、まぁそれはイロイロなジャンルから影響を受けていることが分かります。
たくさんのミュージシャンから影響を受けて、それを自分達で消化して、新しい『ロカビリー』の形を作ったStray Cats。当時、とてもヤンチャでしたが、音楽に対しては非常に真面目に探求していたことが分かります。
まぁ、ブライアン・セッツァーの何でも弾きこなすあのテクニックを見れば、音楽やギターに対するひたむきさが分かっちゃいますね。
Stray Catsに影響を与えたミュージシャン達については、またおいおい記事にしていきたいと思います。
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Posted by sinya at 23:38
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