2013年10月23日
TRICERATOPS『LIVE!』
⇒【sinyaが開発!弾く脳トレ!よなおしギター】
私、最近はアコースティックギターを弾く機会が非常に多いのですが。実は、どちらかというとエレキギターの方が専門だと思っています。
経験年数で言いましても、合計ではエレキギターの方が永く弾き続けていますので。上手い下手は別として、自分の中ではエレキギターの方が自信があります。
これは、私自身がハードロックのバンドを組んで20年近く活動しているということもあります。
私のバンドは、ベース・ドラム・ギターというシンプルな編成で、いわゆる『3ピースバンド』ということになるのですが。もちろん、ギターはエレキギターを使っています。
個人的には、バンドの形態は『3ピース』が一番好きです。
『最もシンプルな編成のバンドで、いかにカッコいい迫力のある演奏が出来るか』というチャレンジ精神といいますか、何となく男気を感じるといいますか・・・
さらに、友達付き合いがあまり得意でない私は、メンバー3人が丁度良くて。4人では多いということもあります。
(ちなみに。私のバンドのドラムは実の弟が担当していますので、実質、メンバーの中に友達は1人だけです。)
そんなことから、見聞きするバンドも『3ピースバンド』が自然と多くなってしまいます。
当ブログでもご紹介しました、『Stray Cats』『GRAND FUNK RAILROAD』『The Baker Brothers』は、ジャンルは違えどいずれも3ピースバンドです。
これまで上げてきた『3ピースバンド』は、いずれも外国のバンドですが、日本にも大好きな『3ピースバンド』があります。
『TRAICERATOPS』です。
3ピースバンドが成功するための『最低条件』は、リズム隊です。
すなわち、ベースとドラムのことですが。2人が絶対的に息の合った演奏をする必要はモチロンあります。が、それだけでは足りません。
ベースとドラム、それぞれが強烈な個性を発揮しつつ、お互いを刺激し合って、時にはぶつかり合い、時には一心同体となっていかなければならない訳です。
これは、どんなバンドでも必要なことですが。特にメンバーがギリギリの3ピースバンドでは、よりリズム隊に頼る場合が多くなります。
3ピースバンドの場合、ギターリストがボーカルを務めることが多いですよね。ということは、ギター&ボーカルは自分のことで精一杯になってしまう訳で、リズム隊が作ってくれたグルーブに乗っからせてもらう方が楽な訳です。
ギター&ボーカルも、大変です。ギターとボーカルといえば、それぞれにバンドの『花形』な訳ですから、それを一身に背負っていることになります。
私が好きな3ピースバンドのギター&ボーカルに、ズバ抜けて『アイドル性』や『カリスマ性』があるのは、逆に言えば、それほど強烈な個性がないと、その3ピースバンドは成功しないということでしょう。
『個性豊かなのに一心同体となり強烈なグルーブを出してくれるリズム隊』、『スバ抜けたアイドル性とカリスマ性を備えたギター&ボーカル』、この二つが3ピースバンドが成功するための条件となると思います。
さて、そういった意味では『TRAICERATOPS』は、日本の3ピースバンドの中でもトップクラスのバンドの1つといえるでしょう。
彼らがこだわっているのは『リフ』。ほとんどの曲で、印象的な『リフ』を聞くことが出来ます。
彼らの『リフ』は、ギターの奏でるフレーズが最も印象的な場合が多いのですが、その『リフ』を聞いただけで「あっ、あの曲だ!」と、ファンは熱狂する訳です。
この辺りの、楽曲の作り方も、非常にカッコいいです。
ただ、『TRAICERATOPS』は『リフ』だけのバンドではありません。そのメロディセンスも、非常に個性的でカッコイイんです。
バンドの楽曲は、ほとんどがギター&ボーカルの『和田 唱』が行っています。彼の声は、かなり独特で、慣れると病みつきになります。
名前が『唱』ですから、もしかしたら親御さんは、歌手を目指して欲しいと願ったのでしょうか?
(ちなみに、彼の母親は、レミパンでお馴染み、あの料理研究家&シャンソン歌手の『平野レミ』さんです。遺伝子、恐るべし!)
かれらの楽曲の中で特に有名なのが、下の2曲でしょう。
『GOING TO THE MOON』
『if』
これら両方の曲が収録されているアルバム『A FILM ABOUT THE BLUES』は、彼らのアルバムの中で最大のヒット作となりました。
私も持っていたはずなのですが、先ほど棚を探しても見つかりませんでした。どこに行ってしまったのだろう・・・
で、このアルバムが発売された年のツアーのパフォーマンスが収録されてるDVDを持っていましたので、そちらを載せておきます。
このDVD、かれらの最も勢いのあった時の映像といえるかもしれません。
個性的なベース、正確なドラム、カリスマ性とアイドル性を兼ね備えたギター&ボーカル。
3ピースバンドの1つの完成した形を堪能することが出来ると思います。
今現在、3ピースバンドを組んでいらっしゃる方は、一つの指針とするのも良いかもしれません。
いずれにしても、このDVDを見ると、自分も練習をもっとやって、久しぶりにライブやりたい!って思います。
ちなみに、私は彼らのライブを見たことがありません。彼らは、やはり私が大好きな『GRAPEVINE』と同時期にデビューしていて、親交があるようで、時々対バンとして同じステージに立つことがあるそうです。
次にそんな機会があったら、絶対に見に行くゾ!
☆Amazonで見る!
TRICERATOPS LIVE! A FILM ABOUT THE BLUES TOUR [DVD]
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私、最近はアコースティックギターを弾く機会が非常に多いのですが。実は、どちらかというとエレキギターの方が専門だと思っています。
経験年数で言いましても、合計ではエレキギターの方が永く弾き続けていますので。上手い下手は別として、自分の中ではエレキギターの方が自信があります。
これは、私自身がハードロックのバンドを組んで20年近く活動しているということもあります。
私のバンドは、ベース・ドラム・ギターというシンプルな編成で、いわゆる『3ピースバンド』ということになるのですが。もちろん、ギターはエレキギターを使っています。
個人的には、バンドの形態は『3ピース』が一番好きです。
『最もシンプルな編成のバンドで、いかにカッコいい迫力のある演奏が出来るか』というチャレンジ精神といいますか、何となく男気を感じるといいますか・・・
さらに、友達付き合いがあまり得意でない私は、メンバー3人が丁度良くて。4人では多いということもあります。
(ちなみに。私のバンドのドラムは実の弟が担当していますので、実質、メンバーの中に友達は1人だけです。)
そんなことから、見聞きするバンドも『3ピースバンド』が自然と多くなってしまいます。
当ブログでもご紹介しました、『Stray Cats』『GRAND FUNK RAILROAD』『The Baker Brothers』は、ジャンルは違えどいずれも3ピースバンドです。
これまで上げてきた『3ピースバンド』は、いずれも外国のバンドですが、日本にも大好きな『3ピースバンド』があります。
『TRAICERATOPS』です。
3ピースバンドが成功するための『最低条件』は、リズム隊です。
すなわち、ベースとドラムのことですが。2人が絶対的に息の合った演奏をする必要はモチロンあります。が、それだけでは足りません。
ベースとドラム、それぞれが強烈な個性を発揮しつつ、お互いを刺激し合って、時にはぶつかり合い、時には一心同体となっていかなければならない訳です。
これは、どんなバンドでも必要なことですが。特にメンバーがギリギリの3ピースバンドでは、よりリズム隊に頼る場合が多くなります。
3ピースバンドの場合、ギターリストがボーカルを務めることが多いですよね。ということは、ギター&ボーカルは自分のことで精一杯になってしまう訳で、リズム隊が作ってくれたグルーブに乗っからせてもらう方が楽な訳です。
ギター&ボーカルも、大変です。ギターとボーカルといえば、それぞれにバンドの『花形』な訳ですから、それを一身に背負っていることになります。
私が好きな3ピースバンドのギター&ボーカルに、ズバ抜けて『アイドル性』や『カリスマ性』があるのは、逆に言えば、それほど強烈な個性がないと、その3ピースバンドは成功しないということでしょう。
『個性豊かなのに一心同体となり強烈なグルーブを出してくれるリズム隊』、『スバ抜けたアイドル性とカリスマ性を備えたギター&ボーカル』、この二つが3ピースバンドが成功するための条件となると思います。
さて、そういった意味では『TRAICERATOPS』は、日本の3ピースバンドの中でもトップクラスのバンドの1つといえるでしょう。
彼らがこだわっているのは『リフ』。ほとんどの曲で、印象的な『リフ』を聞くことが出来ます。
彼らの『リフ』は、ギターの奏でるフレーズが最も印象的な場合が多いのですが、その『リフ』を聞いただけで「あっ、あの曲だ!」と、ファンは熱狂する訳です。
この辺りの、楽曲の作り方も、非常にカッコいいです。
ただ、『TRAICERATOPS』は『リフ』だけのバンドではありません。そのメロディセンスも、非常に個性的でカッコイイんです。
バンドの楽曲は、ほとんどがギター&ボーカルの『和田 唱』が行っています。彼の声は、かなり独特で、慣れると病みつきになります。
名前が『唱』ですから、もしかしたら親御さんは、歌手を目指して欲しいと願ったのでしょうか?
(ちなみに、彼の母親は、レミパンでお馴染み、あの料理研究家&シャンソン歌手の『平野レミ』さんです。遺伝子、恐るべし!)
かれらの楽曲の中で特に有名なのが、下の2曲でしょう。
『GOING TO THE MOON』
『if』
これら両方の曲が収録されているアルバム『A FILM ABOUT THE BLUES』は、彼らのアルバムの中で最大のヒット作となりました。
私も持っていたはずなのですが、先ほど棚を探しても見つかりませんでした。どこに行ってしまったのだろう・・・
で、このアルバムが発売された年のツアーのパフォーマンスが収録されてるDVDを持っていましたので、そちらを載せておきます。
このDVD、かれらの最も勢いのあった時の映像といえるかもしれません。
個性的なベース、正確なドラム、カリスマ性とアイドル性を兼ね備えたギター&ボーカル。
3ピースバンドの1つの完成した形を堪能することが出来ると思います。
今現在、3ピースバンドを組んでいらっしゃる方は、一つの指針とするのも良いかもしれません。
いずれにしても、このDVDを見ると、自分も練習をもっとやって、久しぶりにライブやりたい!って思います。
ちなみに、私は彼らのライブを見たことがありません。彼らは、やはり私が大好きな『GRAPEVINE』と同時期にデビューしていて、親交があるようで、時々対バンとして同じステージに立つことがあるそうです。
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Posted by sinya at 00:05
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