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2013年06月22日

ビッグ・ビル・ブルーンジー『HeyHey』補足




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先日の記事で、エリック・クラプトンによる『HeyHey』の演奏動画しかご紹介しませんでしたが、ビッグ・ビル・ブルーンジー本人による演奏動画がありましたのでご紹介します。

関連記事【ビッグ・ビル・ブルーンジー『HeyHey』】


ビッグ・ビル・ブルーンジー『HeyHey』(2:43~)



正直、クラプトン氏の『HeyHey』を見た時には、それほどのインパクトは感じませんでしたが・・・

オリジナルはスゴイ!ですね。とても衝撃的です。

先日、この曲のベースは『モノトニック・ベース』で演奏されていると書きましたが・・・この動画のベースは、全然『モノ(1つ)』では無いですよね!

大きな親指を使って、6弦~3弦をイッキに弾き下ろしています。『ブンッ!ブンッ!』と、スゴイ音が鳴って、それは既にベース音ではなく『コード』になっています。

動画を見ると分かるように、相当古い時代ですから、録音機器も貧弱だったでしょう。なのに、ギターの音が『炸裂』していますよね。
これは、特にベースの力強さに加え、演奏自体のリズムが非常に安定していることもその要因の1つであると思います。

とにかく、迫力満点ですね!

われわれ日本人は、こんな感じの、ある意味『適当な』親指の使い方が苦手だと思います。
それは、手が小さく起用な上に、律儀な性格も加わって『6弦なら6弦』『5弦なら5弦』と、しっかり弾き分けなければ気がすまない上に、その弾き分けが上手に出来るからなんです。
なので、日本のフォークソングやソロギターなどは、その特徴を生かして、素晴らしいフィンガーテクニックを操り、演奏することが可能なのですが・・・

もし、こういったカントリーブルースのように、『ギター1本でブルースを演奏したい!』と思う方は、是非この『適当さ』を習得してください。

歴代のブルースマンが『適当さ』だけで演奏しているという訳ではありません。逆に、あの大きな手で、よくもこんなに難しいフレーズが弾けるな~と、関心してしまうことも多々あります。

ただ、器用さでは日本人も負けていません。もし、この力強くリズミカルな『適当さ』を習得することが出来たなら、鬼に金棒ですね。

こういった、何か『魂』から発生するようなテクニックは、習得するのがとても大変だと思います。現に、クラプトン氏ですら、あの程度の演奏に終わっている訳ですから。
それでも、たくさんたくさん練習すれば、ある程度は近付くことも、きっと出来るでしょう。

という訳で。私も今から、右手親指の使い方だけを集中して練習してきます!


☆関連記事
・お勧め教則本2『カントリー・ブルース・ギター』
・ブルースの『モノトニック・ベース奏法』に挑戦


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