2013年10月16日
テイラー『GSミニ』
⇒【sinyaが開発!弾く脳トレ!よなおしギター】
数か月前、体験レッスンを受けた後、入会をして下さった女性の生徒さんがいらっしゃいます。
その方は、体験レッスンの時にはギターを持っていませんでしたので、入会後にギターを購入することになりました。
生徒さんは、楽器店に行き、店員さんにも話を聞いて、実際にギターを抱えてみたりしたようです。で、その結果、候補に挙がったのが『テイラーGSミニ』というギターでした。
レッスンの時にそのお話を聞いて、正直『GSミニ』を知らなかった私は、そのギターがいわゆる『ミニギター』の類だと思ったんです。
ところが、教室に置いてあるテイラー社のカタログを見てみると、テイラー社がミニギターとして発売しているのは『Baby Taylor』とうギターでした。
さらに、テイラー社では、生音を重視して作られた『GSシリーズ』が存在します。こちらは普通サイズのギターなのですが、テイラーが独自にボディシェイプを開発した結果、その音はかなり評判が良いようです。
で、同じカタログに『GSミニ』も紹介されていました。生音重視で作られた『GSシリーズ』をサイズダウンしたギターです。
カタログには、ちょうど女性(外人)が抱えている写真が載っていたんです。
カタログの女性がどれ位の身長かは分かりませんが、その抱えた姿を見ると、『GSミニ』は普通サイズのギターに見えました。
それほど『女性の体格にフィットする絶妙な大きさのギター』と言えるのだと思います。
つまり、『GSミニ』は『女性にとっては普通のサイズのギター』ということなんですね。
テイラー社のミニギター『Baby Taylor』のスケール(弦の長さ)は、約578mmだそうです。
一方、『GSシリーズ』(普通サイズのギター)のスケールは、約648mmほど。
そして、『GSミニ』のスケールは、約597mmになります。
『GSミニ』は、正に『普通のギターよりも小さくて、ミニギターよりも大きいサイズ』になります。
上記のスケールを元に、日本人の男女の身長との比率を考えてみます。
日本の成人男性の平均身長が172cm、女性の平均身長が159cmほどになりますから、上記のギターとの組み合わせを考えてみますと。
日本の成人男性の平均身長は、『GSシリーズ』のスケールの約2.65倍。
日本の成人女性の平均身長は、『GSミニ』のスケールの約2.66倍。
それぞれの身長とスケールの比率が、ほぼ一致しました。
もちろん、スケールだけで弾きやすさの判断をすることは出来ませんが。それでも、一つの目安として、女性にとっての『GSミニ』は、男性にとっての『GSシリーズ』(普通サイズのギター)と同じ感覚であることが数字でも分かります。
当教室の生徒さんの話に戻します。
生徒さんから『GSミニ』の存在を教えて頂き、カタログでスケールや形などを確認した結果、私も「これは女性に良いかも」と思い。その旨を生徒さんにもお伝えしました。
結局、その生徒さんは『GSミニ』を購入されました。
レッスンの時に、生徒さんのギターを見たり弾いたりできるのは、ギター教室講師の特権ですね。それだけでも、この仕事をやっていて良かったと思えるほどです。
もちろん、『GSミニ』も弾かせていただきました。ありがとうござます。
『GSミニ』は、スプルーストップとマホガニートップ(どちらも単板)があるのですが、生徒さんが購入されたのはマホガニートップのものです。
サイドとバックは、いずれもサペリという材料で、テイラーの得意とする材料ですね。
※最近、サイドとバックがローズウッドとコアという材のものも発売されたようです。
で、まず驚いたのが『音量』。
このボディに似つかわしくない大きな音が出ます。教室のヘッドウェイ『HYG-038』と一緒に演奏しても遜色がありません。
音のバランスも良く、音が早いので、非常に気持ちよく演奏出来ます。
さらに、『音質』に関しても、マホガニー特有の明るく抜けの良い優しい音がしますので、まさに『女性のためのギター』にふさわしいと思いました。
低音が物足りないという感想を聞くこともありますが、もちろん、サイズの大きなギターに比べればそう言えるかもしれません。
ただ、このサイズにしては十分だと私は思います。これは、背中がポッコリと膨らんでいる『ラウンド・バック』の影響もあるかもしれません。
『音』に関しては、さすが生音重視の『GSシリーズ』のシェイプを継承しているだけのことはあると思います。
そして、イロイロな楽器店のホームページなどを見ると、このギターがかなり売れているということが分かります。こちらの田舎の楽器店でも、常に2~3本は置いてありますから、相当に売れ行きが良いということでしょう。
この評判の良さ、売れ行きの良さからも、完成度の高さが伺えますね。
重要なサイズに関してですが、購入された生徒さんが抱えると、まさに『あつらえた様に』ピッタリとジャストフィットします。
弾き心地も申し分無いようで、ギターの技術も非常に順調に上達していらっしゃいます。
その生徒さんは手が小さい方なのですが、<Bm>コードを比較的早く押さえられるようになったのには驚きました。これには、ご本人の努力はもちろんなんですが、『体格にピッタリ合うギター』で練習をしていることも大きく影響していると思います。
ギターのサイズ選びは難しいと思います。
本来、最もサイズに気を使わなければいけない初心者には、ギターを抱えて演奏した経験が無い訳ですから。
一番理想的なのは、弾かなくても良いので、たくさんのギターを抱えてみて、一番ピッタリとくるギターを選ぶことだと思います。
その意味では、『GSミニ』のように、今までに無かったようなサイズのギターが増えてくれることは、本当にありがたいことですね。
女性の方、子供でも女の子の場合は、一度『GSミニ』を試してみるのも良いかと思います。
どこかのオジサンが演奏している動画がありましたので載せておきます。
ただ1つの問題は、初めてのギターにしては値段が高いということかな・・・
でも、一生使い続けられるギターです。
☆『テイラーGSミニ』をAmazonで見る!
Taylor / GS-Mini Natural テイラー


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数か月前、体験レッスンを受けた後、入会をして下さった女性の生徒さんがいらっしゃいます。
その方は、体験レッスンの時にはギターを持っていませんでしたので、入会後にギターを購入することになりました。
生徒さんは、楽器店に行き、店員さんにも話を聞いて、実際にギターを抱えてみたりしたようです。で、その結果、候補に挙がったのが『テイラーGSミニ』というギターでした。
レッスンの時にそのお話を聞いて、正直『GSミニ』を知らなかった私は、そのギターがいわゆる『ミニギター』の類だと思ったんです。
ところが、教室に置いてあるテイラー社のカタログを見てみると、テイラー社がミニギターとして発売しているのは『Baby Taylor』とうギターでした。
さらに、テイラー社では、生音を重視して作られた『GSシリーズ』が存在します。こちらは普通サイズのギターなのですが、テイラーが独自にボディシェイプを開発した結果、その音はかなり評判が良いようです。
で、同じカタログに『GSミニ』も紹介されていました。生音重視で作られた『GSシリーズ』をサイズダウンしたギターです。
カタログには、ちょうど女性(外人)が抱えている写真が載っていたんです。
カタログの女性がどれ位の身長かは分かりませんが、その抱えた姿を見ると、『GSミニ』は普通サイズのギターに見えました。
それほど『女性の体格にフィットする絶妙な大きさのギター』と言えるのだと思います。
つまり、『GSミニ』は『女性にとっては普通のサイズのギター』ということなんですね。
テイラー社のミニギター『Baby Taylor』のスケール(弦の長さ)は、約578mmだそうです。
一方、『GSシリーズ』(普通サイズのギター)のスケールは、約648mmほど。
そして、『GSミニ』のスケールは、約597mmになります。
『GSミニ』は、正に『普通のギターよりも小さくて、ミニギターよりも大きいサイズ』になります。
上記のスケールを元に、日本人の男女の身長との比率を考えてみます。
日本の成人男性の平均身長が172cm、女性の平均身長が159cmほどになりますから、上記のギターとの組み合わせを考えてみますと。
日本の成人男性の平均身長は、『GSシリーズ』のスケールの約2.65倍。
日本の成人女性の平均身長は、『GSミニ』のスケールの約2.66倍。
それぞれの身長とスケールの比率が、ほぼ一致しました。
もちろん、スケールだけで弾きやすさの判断をすることは出来ませんが。それでも、一つの目安として、女性にとっての『GSミニ』は、男性にとっての『GSシリーズ』(普通サイズのギター)と同じ感覚であることが数字でも分かります。
当教室の生徒さんの話に戻します。
生徒さんから『GSミニ』の存在を教えて頂き、カタログでスケールや形などを確認した結果、私も「これは女性に良いかも」と思い。その旨を生徒さんにもお伝えしました。
結局、その生徒さんは『GSミニ』を購入されました。
レッスンの時に、生徒さんのギターを見たり弾いたりできるのは、ギター教室講師の特権ですね。それだけでも、この仕事をやっていて良かったと思えるほどです。
もちろん、『GSミニ』も弾かせていただきました。ありがとうござます。
『GSミニ』は、スプルーストップとマホガニートップ(どちらも単板)があるのですが、生徒さんが購入されたのはマホガニートップのものです。
サイドとバックは、いずれもサペリという材料で、テイラーの得意とする材料ですね。
※最近、サイドとバックがローズウッドとコアという材のものも発売されたようです。
で、まず驚いたのが『音量』。
このボディに似つかわしくない大きな音が出ます。教室のヘッドウェイ『HYG-038』と一緒に演奏しても遜色がありません。
音のバランスも良く、音が早いので、非常に気持ちよく演奏出来ます。
さらに、『音質』に関しても、マホガニー特有の明るく抜けの良い優しい音がしますので、まさに『女性のためのギター』にふさわしいと思いました。
低音が物足りないという感想を聞くこともありますが、もちろん、サイズの大きなギターに比べればそう言えるかもしれません。
ただ、このサイズにしては十分だと私は思います。これは、背中がポッコリと膨らんでいる『ラウンド・バック』の影響もあるかもしれません。
『音』に関しては、さすが生音重視の『GSシリーズ』のシェイプを継承しているだけのことはあると思います。
そして、イロイロな楽器店のホームページなどを見ると、このギターがかなり売れているということが分かります。こちらの田舎の楽器店でも、常に2~3本は置いてありますから、相当に売れ行きが良いということでしょう。
この評判の良さ、売れ行きの良さからも、完成度の高さが伺えますね。
重要なサイズに関してですが、購入された生徒さんが抱えると、まさに『あつらえた様に』ピッタリとジャストフィットします。
弾き心地も申し分無いようで、ギターの技術も非常に順調に上達していらっしゃいます。
その生徒さんは手が小さい方なのですが、<Bm>コードを比較的早く押さえられるようになったのには驚きました。これには、ご本人の努力はもちろんなんですが、『体格にピッタリ合うギター』で練習をしていることも大きく影響していると思います。
ギターのサイズ選びは難しいと思います。
本来、最もサイズに気を使わなければいけない初心者には、ギターを抱えて演奏した経験が無い訳ですから。
一番理想的なのは、弾かなくても良いので、たくさんのギターを抱えてみて、一番ピッタリとくるギターを選ぶことだと思います。
その意味では、『GSミニ』のように、今までに無かったようなサイズのギターが増えてくれることは、本当にありがたいことですね。
女性の方、子供でも女の子の場合は、一度『GSミニ』を試してみるのも良いかと思います。
どこかのオジサンが演奏している動画がありましたので載せておきます。
ただ1つの問題は、初めてのギターにしては値段が高いということかな・・・
でも、一生使い続けられるギターです。
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Posted by sinya at 01:20
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