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朝晩は、メッキリ涼しくなってきました。
まだ寒さに体が慣れていない、寒暖差の激しいこんな時期は、体調を崩しやすいので気を付けたいですね。
かくいう私は、今日は１日とっても眠くて。少し体調が悪いのもあるかもしれませんが、なかなか体が動きません。
今日は珍しくレッスンが一件も入っていなかったので、台風の後片付けや、演奏動画の撮影や、テキスト制作や・・・イロイロやろうと思ったのですが・・・
やろうと思ったことの中で最も優先順位の低い、ガレージの片付けなどをしてしまいました。
で、それだけで疲れちゃったと・・・
今日は、月がとってもキレイです。もうすぐ十五夜ということなので、久しぶりに望遠鏡で月でも観測したいな～と思いました。
こんな、疲れて眠くて、長い夜の日には、やっぱり彼らの曲が聞きたくなります。
Ｇｒａｐｅｖｉｎｅ『退屈の花』
このアルバムは、フルアルバムとしては彼らの初めてのアルバムとなります。
私は、彼らのアルバムの中で、このアルバムを一番多く聞きました。
ファーストアルバムにして、最高傑作だと思います。
いわゆる、捨て曲のような、ハズレの曲がなくて。収録曲すべてに、彼らの『パワーと繊細さ』を垣間見ることが出来ます。
Ｇｒａｐｅｖｉｎｅは、『パワーと繊細さ』を絶妙なバランスで兼ね備えている、非常に稀なバンドです。その彼らのスタイルを、このアルバムで十分に感じることが出来るのではないかと思います。
中でも、一番好きな曲が『遠くの君へ』です。
このグルーブ感とパワーで、こんな繊細な曲を演奏されたら、もう涙が止まらなくなっちゃいます。
私が行った数回のライブでは、残念ながら演奏されることはありませんでしたが。一度はライブで聴いてみたかったです。
この曲は、彼らの全ての楽曲の中でも、一番好きな曲です。
何回も何回も聴きました。かなり精神的にヤバかった時期でしたので、この曲を聴くと、今でも当時のことを思い出して、心がキツクなります。
今日のような、眠くて頭がボーっとしてる静かな夜長にしか、聴けない感じです。
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