2013年03月22日
やるべきことを明確にする~『ジャズ・ギターの金字塔』に学ぶ~
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私が、『JAZZギターとは、どんなものなのか』という事を理解する上で、非常に参考になった教則本が2冊あります。
今まで、たくさんのJAZZギターに関する本を買いましたが、どれも最後まで読むことすらも出来ずに終わっていました。ただ、その2冊の教則本は、私にJAZZギターの考え方や楽しさを教えてくれました。なので、途中で挫折することが無いんです。
その内の1冊は、布川俊樹 著『ジャズ・ギターの金字塔 スタンダード編1』です。
結構有名な本だと思いますので、持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
この本、JAZZの教則本としては、『薄い(ページ数が少ない)』部類に入ると思います。コードワークだけ、あるいはフレーズの例だけが載っている訳ではないんです。コードワークもソロワークも両方の解説が載っていて、ちゃんと1冊でJAZZギターの基本的なことを学べる仕組みになっています。その上、本の後ろ半分は、曲のスコアになっているので、コードワークとソロワークの解説は、実質、本の半分ほどで完結しているんです。
分りやすく解説しようとすればするほど厚くなる傾向にあるJAZZギターの教則本。例えば、コードワークのみの解説しか載っていない本でも、『ジャズ・ギターの金字塔』より厚い本はいくらでもあると思います。ソロワークのみの解説しか載っていない本もしかりです。
この本が『スタンダード編』であることを加味しても、この『薄さ』は、JAZZギターの教則本の中にあって奇異な感じがします。
ではいったい『ジャズ・ギターの金字塔』は、何故この『薄さ』が可能だったのでしょうか?
『ジャズ・ギターの金字塔』を読み進めていくと、よく出てくる、あるいは、印象的な言葉があるんです。
『合理的』『シンプル』『実践的』『無意味』『おおざっぱ』『必須』『覚えよう』
これらの言葉を見ただけでも想像できるのは、布川氏が『無駄だと思うことをそぎ落とし、よりシンプルに考えている』こと。そしてご本人も、本の中でそれを最善だとしています。その上で『ここだけは絶対に覚えなければいけない』というものだけを抽出して、1冊の本にまとめているんです。
読んでいるだけでは理解できない箇所があったとしても、『とにかく覚えること』と書かれていたら、覚えるまで反復練習してみる。そうすると、実際の演奏でも使えることが分り、実際に使うことが出来るようになってきます。すると、当初は理解できなかった説明文が、今度は分るようになってくる。そして、より理解が深まるんです。
厚い教則本で、ダラダラと解説をしているような場合、どこから手を付けて、何を目標にすれば良いのかが、不明瞭な場合が少なくありません。特に、一昔前の教則本は、その傾向が強かったように思います。
そんな教則本に出会うと、路頭に迷ったまま『やっぱりJAZZは難しいんだ・・・』と本を閉じてしまう・・・。
その点、『ジャズ・ギターの金字塔』は、あまりにもピンポイントで『やることを明確に』してくれているので、練習もそれほど苦にならずにそのポイントをマスターすることが出来るんです。
私はこの本で、JAZZギターの何たるかを学ぶことが出来たのと同時に、『理想的なレッスンの進め方』も学ぶことが出来ました。
例えば、楽器の習得に限らず、スポーツでも勉強でも同じことが言えると思います。
『やるべきことが明確になる』と、目標がハッキリとして、雑念が無くなり集中力が増す。良い結果にならない訳がありません。
特別な能力を持っている人間でなければ、1人の人間が一度に出来ることはとても限られていると思います。
まずは1つ。それが出来たら、次の1つ。一歩一歩進んでいけば、誰でも必ず目標にたどり着くことが出来るはずです。
そんな、せっかく『ジャズ・ギターの金字塔』から学んだ素晴らしい方法論ですが、私はそれをレッスンに生かすことが出来ていません。
このブログの一連の記事でも分るとおり、『長い!』『まとまりがない!』『どこがポイントか分らない!』『意味が分らない!』などなど、まるで『ジャズ・ギターの金字塔』とは対極を成している訳です。
ブログでこんな感じですから、そうなんです、実はレッスンでも同じようにペラペラと余分なことを話してしまって、恐らく生徒さん達からしてみたら『やるべきことが分らない』状態だと思うんです。
これは、猛省しなければなりません。
少なくとも、月謝を頂いて行っているレッスンに関しては、もっと『やるべきことを明確に』していきます。
無駄だと思うことをそぎ落として、よりシンプルに解説をし、やるべきことを明確にする。そうすれば、生徒さん達が路頭に迷うことは無いはずです。
そしてここに断言します。
当教室にて、やるべきことは『メジャースケールの指板上の度数配列を覚えてもらう!』ことです。
生徒さん達に、メジャースケールの指板上の度数配列を覚えてもらう為に、私は全力を尽くしたいと思います。
やるべきことが明確になり、私も少し気持ちが楽になりました・・・。
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ジャズギターの金字塔 スタンダード編(1)




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私が、『JAZZギターとは、どんなものなのか』という事を理解する上で、非常に参考になった教則本が2冊あります。
今まで、たくさんのJAZZギターに関する本を買いましたが、どれも最後まで読むことすらも出来ずに終わっていました。ただ、その2冊の教則本は、私にJAZZギターの考え方や楽しさを教えてくれました。なので、途中で挫折することが無いんです。
その内の1冊は、布川俊樹 著『ジャズ・ギターの金字塔 スタンダード編1』です。
結構有名な本だと思いますので、持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
この本、JAZZの教則本としては、『薄い(ページ数が少ない)』部類に入ると思います。コードワークだけ、あるいはフレーズの例だけが載っている訳ではないんです。コードワークもソロワークも両方の解説が載っていて、ちゃんと1冊でJAZZギターの基本的なことを学べる仕組みになっています。その上、本の後ろ半分は、曲のスコアになっているので、コードワークとソロワークの解説は、実質、本の半分ほどで完結しているんです。
分りやすく解説しようとすればするほど厚くなる傾向にあるJAZZギターの教則本。例えば、コードワークのみの解説しか載っていない本でも、『ジャズ・ギターの金字塔』より厚い本はいくらでもあると思います。ソロワークのみの解説しか載っていない本もしかりです。
この本が『スタンダード編』であることを加味しても、この『薄さ』は、JAZZギターの教則本の中にあって奇異な感じがします。
ではいったい『ジャズ・ギターの金字塔』は、何故この『薄さ』が可能だったのでしょうか?
『ジャズ・ギターの金字塔』を読み進めていくと、よく出てくる、あるいは、印象的な言葉があるんです。
『合理的』『シンプル』『実践的』『無意味』『おおざっぱ』『必須』『覚えよう』
これらの言葉を見ただけでも想像できるのは、布川氏が『無駄だと思うことをそぎ落とし、よりシンプルに考えている』こと。そしてご本人も、本の中でそれを最善だとしています。その上で『ここだけは絶対に覚えなければいけない』というものだけを抽出して、1冊の本にまとめているんです。
読んでいるだけでは理解できない箇所があったとしても、『とにかく覚えること』と書かれていたら、覚えるまで反復練習してみる。そうすると、実際の演奏でも使えることが分り、実際に使うことが出来るようになってきます。すると、当初は理解できなかった説明文が、今度は分るようになってくる。そして、より理解が深まるんです。
厚い教則本で、ダラダラと解説をしているような場合、どこから手を付けて、何を目標にすれば良いのかが、不明瞭な場合が少なくありません。特に、一昔前の教則本は、その傾向が強かったように思います。
そんな教則本に出会うと、路頭に迷ったまま『やっぱりJAZZは難しいんだ・・・』と本を閉じてしまう・・・。
その点、『ジャズ・ギターの金字塔』は、あまりにもピンポイントで『やることを明確に』してくれているので、練習もそれほど苦にならずにそのポイントをマスターすることが出来るんです。
私はこの本で、JAZZギターの何たるかを学ぶことが出来たのと同時に、『理想的なレッスンの進め方』も学ぶことが出来ました。
例えば、楽器の習得に限らず、スポーツでも勉強でも同じことが言えると思います。
『やるべきことが明確になる』と、目標がハッキリとして、雑念が無くなり集中力が増す。良い結果にならない訳がありません。
特別な能力を持っている人間でなければ、1人の人間が一度に出来ることはとても限られていると思います。
まずは1つ。それが出来たら、次の1つ。一歩一歩進んでいけば、誰でも必ず目標にたどり着くことが出来るはずです。
そんな、せっかく『ジャズ・ギターの金字塔』から学んだ素晴らしい方法論ですが、私はそれをレッスンに生かすことが出来ていません。
このブログの一連の記事でも分るとおり、『長い!』『まとまりがない!』『どこがポイントか分らない!』『意味が分らない!』などなど、まるで『ジャズ・ギターの金字塔』とは対極を成している訳です。
ブログでこんな感じですから、そうなんです、実はレッスンでも同じようにペラペラと余分なことを話してしまって、恐らく生徒さん達からしてみたら『やるべきことが分らない』状態だと思うんです。
これは、猛省しなければなりません。
少なくとも、月謝を頂いて行っているレッスンに関しては、もっと『やるべきことを明確に』していきます。
無駄だと思うことをそぎ落として、よりシンプルに解説をし、やるべきことを明確にする。そうすれば、生徒さん達が路頭に迷うことは無いはずです。
そしてここに断言します。
当教室にて、やるべきことは『メジャースケールの指板上の度数配列を覚えてもらう!』ことです。
生徒さん達に、メジャースケールの指板上の度数配列を覚えてもらう為に、私は全力を尽くしたいと思います。
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Posted by sinya at 01:37
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