2012年10月15日
ジャニス・シーゲル 『白昼夢』
「最も影響を受けたギターリストは?」
と聞かれたら、私はスゴク迷ってしまいます。
自分は、一つのことをトコトン深く掘り下げるのが苦手で、まぁ言ってみれば飽きっぽいのですが。ギターに関しても、イロイロなジャンルを浅く広く聞いたり演奏したりしています。
教室でレッスンをする場合には、この幅の広さ(決して深くない)が役に立っているのですが・・・。
そんな感じなので、『最も影響を受けた』あるいは『最も好きな』ギターリストを聞かれても、その時その時で変わってしまうんですね。
で、答えに迷ってしまう訳です。
そんな飽きっぽい私ですが、「最も影響を受けたアーティストは?」と聞かれたら、即答できます!
『マンハッタン・トランスファー』です。
自分の人生で、一番長い間聴き続け、最も影響を受け、最も好きなアーティストです。
聴くキッカケとなったのは、30年ほど前のテレビCMです。同じ年代の方でしたら、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
彼らの音楽の土台は、ジャズです。でも、その土台の上で、メンバー四人の才能と個性が大暴れしていますので、「マンハッタン・トランスファーのジャンルは何か?」と聞かれたら、「それは、マンハッタン・トランスファーである」と、粋がったような回答をする以外はありません。
彼らは日本が大好きで、毎年のように来日してくれます。
私も、時間的・経済的余裕があれば、彼らのパフォーマンスを堪能するのですが。最近は行けてないな・・・
ちなみに今月、名古屋で公演があります。行きたいな~
彼らのパフォーマンスで忘れられないものがあります。
2002年12月、結成30周年記念ツアーで来日した際、何と、ツアー最終日の公演を地元富士市『ロゼシアター』でやってくれたんです。
さらに、普段はシンプルなバックミュージシャンとのパフォーマンスなんですが、この日は、(サプライズ的に)日本のオーケストラとの共演です。
もちろんシンプルなバンドとの共演も良いのですが、やはり、オーケストラと一緒だとそのスウィング感が際立つ。
30周年記念、地元、最終日、オーケストラ、そしてクリスマス前。全ての正の要素が見事に重なって、前代未聞の素晴らしいパフォーマンスになったんです。
彼らは、これからも毎年のように来日してくれると思います。が、恐らく、自分にとってこの日を超えるパフォーマンスは、もう見られないように思います。
『マンハッタン・トランスファー』の話を始めると止まらなくなってしまいますので、また、別の機会に小出しで記事にしたいと思います・
で、今回は、『マンハッタン・トランスファー』のメインボーカル(と言っても良いと思います)である、『ジャニス・シーゲル』のアルバムをご紹介します。
ジャニス・シーゲル初のソロアルバム『Experiment In White』。邦題は『白昼夢』。
30年ほど前、マンハッタン・トランスファーのボーカリストのソロアルバムだということで、レンタルレコード店から借り、テープに録音しました。
それ以来、文字通り、テープが擦り減るまで聴きました。
最近になって久しぶりに聞いたのですが、テープの劣化が激しくて音が悪過ぎ。意気消沈しながら、ダメ元でAMAZONで検索していたら、CD化されていることが分かって、即注文です。
入荷にしばらく時間が掛かりましたが、無事に到着。これほど聴いたアルバムですが、CDを聴いた時には、体中に鳥肌が立ちました。
CDには解説が付いていました。それを読むと、音楽の知識なんて皆無の中学生時代から30年間、聴き続けることが出来た理由が分かりました。
このアルバムに参加しているアーティストが、とてつもなく素晴らしい!
ざっと書きます。
エリック・ゲイル、レス・ポール、ロン・カーター、マーカス・ミラー、スティーブ・ガッド、トミー・フラナガン、ケニー・バロン、ランディ・ブレッカー、ホイットニー・ヒューストン・・・etc
未だにアーティスト名に疎い私でさえ、名前を知っているアーティストばかり。
彼らをバックに、様々な表現を見せるジャニス・シーゲルのボーカルが、やっぱスゲ~。
『Guess Who I Saw Today?』
発売から32年。そして、これから30年先まで聴き続けることの出来るアルバムです。
☆ダウンロード版をAmazonで見る!
Experiment In White



【初心者・独学ギターリストの強い味方】とにかくギターを弾きたいという方へおすすめの教材です!


と聞かれたら、私はスゴク迷ってしまいます。
自分は、一つのことをトコトン深く掘り下げるのが苦手で、まぁ言ってみれば飽きっぽいのですが。ギターに関しても、イロイロなジャンルを浅く広く聞いたり演奏したりしています。
教室でレッスンをする場合には、この幅の広さ(決して深くない)が役に立っているのですが・・・。
そんな感じなので、『最も影響を受けた』あるいは『最も好きな』ギターリストを聞かれても、その時その時で変わってしまうんですね。
で、答えに迷ってしまう訳です。
そんな飽きっぽい私ですが、「最も影響を受けたアーティストは?」と聞かれたら、即答できます!
『マンハッタン・トランスファー』です。
自分の人生で、一番長い間聴き続け、最も影響を受け、最も好きなアーティストです。
聴くキッカケとなったのは、30年ほど前のテレビCMです。同じ年代の方でしたら、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
彼らの音楽の土台は、ジャズです。でも、その土台の上で、メンバー四人の才能と個性が大暴れしていますので、「マンハッタン・トランスファーのジャンルは何か?」と聞かれたら、「それは、マンハッタン・トランスファーである」と、粋がったような回答をする以外はありません。
彼らは日本が大好きで、毎年のように来日してくれます。
私も、時間的・経済的余裕があれば、彼らのパフォーマンスを堪能するのですが。最近は行けてないな・・・
ちなみに今月、名古屋で公演があります。行きたいな~
彼らのパフォーマンスで忘れられないものがあります。
2002年12月、結成30周年記念ツアーで来日した際、何と、ツアー最終日の公演を地元富士市『ロゼシアター』でやってくれたんです。
さらに、普段はシンプルなバックミュージシャンとのパフォーマンスなんですが、この日は、(サプライズ的に)日本のオーケストラとの共演です。
もちろんシンプルなバンドとの共演も良いのですが、やはり、オーケストラと一緒だとそのスウィング感が際立つ。
30周年記念、地元、最終日、オーケストラ、そしてクリスマス前。全ての正の要素が見事に重なって、前代未聞の素晴らしいパフォーマンスになったんです。
彼らは、これからも毎年のように来日してくれると思います。が、恐らく、自分にとってこの日を超えるパフォーマンスは、もう見られないように思います。
『マンハッタン・トランスファー』の話を始めると止まらなくなってしまいますので、また、別の機会に小出しで記事にしたいと思います・
で、今回は、『マンハッタン・トランスファー』のメインボーカル(と言っても良いと思います)である、『ジャニス・シーゲル』のアルバムをご紹介します。
ジャニス・シーゲル初のソロアルバム『Experiment In White』。邦題は『白昼夢』。
30年ほど前、マンハッタン・トランスファーのボーカリストのソロアルバムだということで、レンタルレコード店から借り、テープに録音しました。
それ以来、文字通り、テープが擦り減るまで聴きました。
最近になって久しぶりに聞いたのですが、テープの劣化が激しくて音が悪過ぎ。意気消沈しながら、ダメ元でAMAZONで検索していたら、CD化されていることが分かって、即注文です。
入荷にしばらく時間が掛かりましたが、無事に到着。これほど聴いたアルバムですが、CDを聴いた時には、体中に鳥肌が立ちました。
CDには解説が付いていました。それを読むと、音楽の知識なんて皆無の中学生時代から30年間、聴き続けることが出来た理由が分かりました。
このアルバムに参加しているアーティストが、とてつもなく素晴らしい!
ざっと書きます。
エリック・ゲイル、レス・ポール、ロン・カーター、マーカス・ミラー、スティーブ・ガッド、トミー・フラナガン、ケニー・バロン、ランディ・ブレッカー、ホイットニー・ヒューストン・・・etc
未だにアーティスト名に疎い私でさえ、名前を知っているアーティストばかり。
彼らをバックに、様々な表現を見せるジャニス・シーゲルのボーカルが、やっぱスゲ~。
『Guess Who I Saw Today?』
発売から32年。そして、これから30年先まで聴き続けることの出来るアルバムです。
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Posted by sinya at 17:17
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