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2013年06月04日

バンドの練習以外に必要な練習




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私が本格的にバンド活動をやり始めたのは、高校生になってからです。
その頃は、バンド活動が、とにかく楽しく楽しくて。もちろん、勉強なんてそっちのけ!って感じでした。
定期的にライブも行っていましたが、やはり『文化祭』での演奏が、何よりも楽しかったです。普段はライブに足を運ばないような友達も、文化祭なら一緒に盛り上がれますからね。

そんな楽しい文化祭が近づくと、だんだんバンドの数も増えていくんです。他のバンドの、仲が良い友達同士で、急遽有り合せのバンドを組んだりして。でも、やる曲はみんな『BOOWY』だったので、有り合せのバンドでも何とかなったりして。

私も、文化祭直前は、最大で6このバンドを掛け持ちしていました。

まぁとにかく、バンド活動が楽しくて仕方なかったです。
この楽しさ、経験された方にはお分かりいただけるかと思います。

これだけバンド活動に夢中になると、当然、自宅での練習の大半は『バンドでやる曲』になる訳です。

スタジオ練習に間に合わせる為に、何とか最後まで通して演奏できるように練習しなければなりません。そうでなければ、せっかくお金を出してスタジオに入っても、練習にならず。他のメンバーに迷惑を掛けてしまいますから。

バンドをたくさん掛け持ちしていた頃の私は、確かに、たくさんの曲を演奏できるようになってはいました。学校の中でも、ある程度は『ギターが上手いヤツ』で通っていましたので。

ただし。もしその頃の私が、本当に『バンドでやる曲だけ』を練習していたのならば、多分、今の自分は無かったと思います。

たくさんのバンドを掛け持ちしていた頃は、『バンドでやる曲』に、かなりの時間を費やしていましたが。そのバンドの練習の合間に『ギターの基本的な練習』を、毎日少しずつですがやっていたんです。

この『ギターの基本的な練習』とは、ギターの教則本を使って、チョーキング・ビブラート・ハーモニクスなどのテクニックを練習したり、マイナー・ペンタトニックスケールを覚えて適当に弾いてみたり、そんな感じです。
今考えれば、大した練習ではないのですが。地道に、夜な夜な練習していたのを覚えています。

高校3年生の時、専門学校の実技試験を受けたのですが、その時の課題は『テーマとアドリブの演奏』でした。

『テーマ』に関しては、簡単なメロディだったので、誰でも弾けるのですが。『アドリブ』は、ある程度の知識と技術が必要ですよね。
試験では、その時に出来る精一杯のアドリブを演奏した訳ですが。恐らく、高校3年間『バンドでやる曲だけ』しか練習していなかったら、専門学校の試験でまともなアドリブは弾けなかったでしょう。

もちろん、その後の音楽活動にも、高校時代の『ギターの基本的な練習』は、とても役に立った訳です。

バンド活動は、あまりにも楽しいです。それは、メンバーと演奏することだけではなく、みんなで大騒ぎしたり、夢を語り合ったり、たまに喧嘩したり。他のことが必要無いと思うぐらい、バンドに夢中になって、そこからイロイロなことを学ぶことが出来ました。

でも、そんな楽しいバンドも、その楽しさが一生続くとは限りませんね。

何かが原因で、メンバーが入れ替わるかもしれません。あるいは、最悪の場合、解散してしまうかもしれません。
長年続いたとしても、コピーばかりやっている訳にもいかないでしょうから、オリジナル曲を作ることになります。そうなれば、ただ演奏して楽しむだけとはいきませんね。作曲・作詞・アレンジに悩むことになる訳です。
仮にバンドが上手くいったとしても、有名になればなるほど問題が発生し、それこそ楽しいばかりではなくなってしまいます。

そんな時は、今まで上手くいっていたメンバー内に亀裂が走ることなんて、当たり前にあります。

何だか、凄くネガティブなことばかり書いてしまいましたが、確かにこれは、現実です。

バンドがそんな状態になった時、唯一頼りなるのは、自分の『知識と技術』だけです。

バンドが解散しようとも、メンバー内に亀裂が走ろうとも、『あいつとだけは一緒にやりたい!』と思われるようなギターリストに、なってもらいたいんです。

バンドが大きくなればなるほど、『あいつだけは外した方が良い』という内密の話は、必ず出てくるものです。かなりシビアな話ですが、これも当たり前の現実の話です。

楽譜を見て曲をコピーして、みんなで一緒に演奏することなんて、幼稚園児でも出来ることです。それが出来たからといって、何の自慢にもなりませんし、ただ『上手に出来たね~』で終りです。
もちろん、上手に演奏することが目標で、それ以上のことを望まないバンドなら、それでだけでも十分なのですが。

もし、ある程度は本気でギターやバンドに打ち込んでいきたいのなら、『バンドでやる曲だけ』の練習で終わるのではなく、それ以外の『+α』の練習を、少しずつでも良いので続けてください。
今は、大して役に立たないかもしれませんが。イザとなった時には、必ずその努力があなたを助けてくれます。

『あいつとだけは一緒にやりたい!』と思われるのか、『あいつだけは外した方が良い』と思われるのか、どちらの人間になるのかは、あなた自身の『+α』の努力に掛かっているんです。


こうやって熱く語るのも、バンドの楽しさの一つですね・・・


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Posted by sinya at 00:52 │ギター教室
この記事へのコメント
わかりますね~~(笑)

僕は中学のときベースでした。その後、もっと目立つギターに憧れ、高校でエレキギターに・・・(^^ゞ

高校入学時は成績がよかったのですが・・・卒業時は・・・(汗)
Posted by 工房ike工房ike at 2013年06月04日 07:50
工房ikeさん、いつもありがとうございます。

ikeさんも、勉学そっちのけでバンドに打ち込んでいらっしゃったタイプですね。

あの楽しさは、他では味わえない気がしますよね。
今もバンド活動していますが、学生の頃のバンドが、生涯で一番楽しかった気がします。

あの頃に戻りたい・・・。
Posted by sinyasinya at 2013年06月04日 15:44