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2013年03月05日

ZOOM MULTISTOMP『MS-50G』




【sinyaが開発!弾く脳トレ!よなおしギター】


ZOOM MULTISTOMP『MS-50G』

ハイ。買ってしまいました。
発売以来なにかと話題の、ストンプ・ボックス型マルチエフェクター『ZOOM MS-50G』です。(以下 MS50)

ストンプ・ボックスとは、いわゆるアナログのコンパクトエフェクターの最近の呼び名です。
コンパクトエフェクターと一口に言っても、その大きさ形は様々ですね。ただ、一般的にはBOSSのエフェクターの大きさと形を想像していただければ良いと思います。

で、今まではそのストンプ・ボックス(この言い方が慣れないので、以下コンパクトエフェクター)といえば『アナログ』だけの領域でしたので(デジタルリバーブなど単体のデジタルエフェクターはありましたが)。我々がその大きさのエフェクターを想像する時、足元のエフェクターボードにいくつものコンパクトエフェクターを並べて、自分の望む音とシステムを構築していく作業しか思い浮かばない訳です。
以前、私のエフェクターボードをご紹介していますので、参考にして下さい。)

しかし!ZOOMがその常識を打ち破ってくれました!
今まで、アナログだけの領域だったコンパクトエフェクターの世界に、何と、『デジタル・マルチエフェクター』を投入してきたんです。

発売は昨年の夏だったと思います。その存在を知った時、目からウロコが落ちました。
今まで、アナログのコンパクトエフェクターを中心にエフェクターボードを構築してきたアナログ派の「エフェクターボードの他に、かさばるマルチエフェクターを持ち歩く意味が分からん」という冷ややかな言い訳も、もう通じなくなってしまったんです。

<MS50>の中には、55種類のエフェクターが入っています。エフェクターボードに、コンパクトエフェクター1つ分の余裕があれば、エフェクター55種類を追加することが出来るんです。
さすがに、これにはアナログ派のギターリストも「う~ん、1つあったら便利かも・・・」と悩むことでしょう。
ハイ、正に私がそうでした。

「いや待て!いくら便利とは言え、デジタルマルチの音なんてライブじゃあ使えないよ!」

アナログ派のギターリスト、特に、最近のデジタルマルチを使ったことが無いギターリストはそう思うかもしれません。これも、私が思っていたことです。
ただ私の場合、最近は、幸運にも生徒さん達が持ってくるデジタル・マルチエフェクターの音を聞くことが出来る環境にあります。ZOOMの音もBOSSの音も聞きました。

結果的には「ライブでも十分使えるんだ~」と感心したんです。

さらに、ギター教室をやっているのに、デジタル・マルチエフェクターを使ったことが無いのはマイナスポイント。生徒さん達にその使い方をアドバイスしなければいけない立場ですので、1台は所有して、その使い方をマスターしたいとも思っていたんです。

という訳で、<MS50>の購入に至りました。

<MS50>の後継機<MS100BT>が発売されたお陰か、<MS50>の価格がスゴク安くなっていたことも購入の後押しになったんです。

で、今日。佐川男子さんが<MS50>を配達してくれまして。早速、音出しをしてみてビックリ!

スゲ~音が良いんです!

最近のデジタルマルチの音が良くなったのは生徒さん達のエフェクターの音を聞いて分かっていましたが、この小さなボディーでこの音質となると、驚異的ですね。

ここに、「デジタルマルチの音なんてライブじゃあ使えないよ!」という、アナログ派の最後の砦も崩壊に至りました。

いや、まだアナログ派にも少しだけ希望が残っています。それは「デジタルマルチは使い難い!」こと。
一般的に、デジタル・マルチエフェクターは、サイズが小さくなればなるほど、使い難くなります。そうでなくても、私のようなアナログ人間には『操作性』の面で、デジタルマルチには抵抗がある訳です。
それなのに、<MS50>は、コンパクトエフェクター並に小さなボディ。絶対に『使い難い』に決まっています。
その不安は、私も購入前にスゴク感じていました。

結果を申し上げます。佐川男子さんが来てから1時間もしない内に、このアナログ人間の私が、<MS50>のほぼ全ての機能を使いこなせるようになりました。

もう、私のようなアナログ派に、逃げ道はありません。

正直に言って、この値段でこの機能でこの大きさのエフェクターを、エフェクターボードに『入れない意味が分からん』です。
それほど、<MS50>には可能性を感じます。使っていてこんなに楽しく感じる機材は、滅多にありませんね。

今回の記事は、初めて<MS50>と遭遇した私の感想のみになってしまいましたが。
これから数回に渡って、<MS50>の特徴や操作方法、どんな使い方が考えられるか等お伝えしていきたいと思います。
私もまだ、全ての内蔵エフェクターの音を聞いた訳ではありませんので、勉強しながらボチボチと進めていく予定です。


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Posted by sinya at 22:22 │機材
この記事へのコメント
こんばんは(^^)
高校からエレキを初め、(45年前)
その頃はベンチャーズでしたが、その後サンタナにしびれました。
当時はエフェクターなど一般には手に入らず音作りには苦労しました。
Fuzzマスターなんてのがあるだけで、僕はあの音がいまいちで(^^ゞ
ライブでは小さいアンプを使って歪ませたり・・・
今では何でもありで素晴らしいです。(^^)

チューニングにしてもキーボードのEを元にペンペンと音を出してやってました。(^^ゞ

今では無音で。

でもそのおかげで耳は確かです。多少敏感すぎて・・・(汗)

どんなにテクがあってもチューニングが狂っているとだめですね・・・自論ですが・・・(^^ゞ
こう言う話ができて嬉しいです。(^^♪
ありがとうございます。
Posted by 工房ike at 2013年03月06日 21:01
工房ikeさんいつもありがとうございます。

私も、イーラ・パークの方から音楽のお話を伺うのは、とても楽しいです。

ikeさんは、エレアコを持っていると言ってらっしゃったので、フォークをやっていたのかと勝手に思っていました。

エレキ小僧(失礼)だったんですね!

私がバンドを始めたころも、それほど機材は充実していませんでしたよ。アンプも自作だったりして・・・。
今は、本当に何でも手に入りますね。しかも安価に。

チューニングに関しても、私がギターを始めた頃はチューナーがありませんでしたので、音叉を使っていました。
今もチューニングは音叉を使っています。

ikeさんの仰るとおり、チューニングはどんなテクニックよりも大切ですよね。
絶対音感がある必要はありませんが、せめて、チューニングが狂っていることに気が付く程度には耳を鍛えるべきだと思います。

また、いろいろなお話をお聞かせ下さい。
音楽の話、楽器の話、本当に楽しいですね。
Posted by sinyasinya at 2013年03月07日 18:47