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2013年06月25日

ギターのローコードを押さえるコツ




【sinyaが開発!弾く脳トレ!よなおしギター】


先月は、当教室始って以来の入会ラッシュでした。先月だけで4名の方に新しく教室の仲間として加わって頂きました。しかも皆さん、アコースティックギター希望の方たちです。

で、先月入会してくださった生徒さんたちは皆さん、そろそろCメジャースケールを覚えて弾けるようになってきました。曲に関しても、練習曲ではありますが、1度5度のコードを使ってリズムに合わせて、伴奏としては申し分無いレベルで弾きこなしています。

皆さん、順調な上達振りですね。

ここまで来ましたら、次は『ローコード』の練習となります。

ローコードは、特殊なコードではありますが、特にアコースティックギターには欠かせないコードとなります。
一般的に、ギターのコードは『F』が難しいと言われますが・・・いやいや、『C』や『G』などの使用頻度の高いローコードも、押さえるのが難しいコードでなんです。(ちなみにFはローコードではありませんね)

全くギター経験の無い方が、初めてギターに触ってから1ヵ月ほどで『C』コードを押さえてキレイな音を出すことは、やはり、かなりの難易度となります。

例えば『C』コードを例にしますと。このコードは、5弦にルート音の『C(ド)』がある、いわゆる5弦ルートのコードです。ですから、一般的には、6弦の音を出しません。6弦を『ミュート』する訳ですね。
ということは、ローコードの『C』は、5弦~1弦まで『全部で5つの音が出るコード』と言えます。

ただ、初めてコードを押さえる方にとって、5つの音を全てしっかり出すことは至難の技です。

だいたい、2弦を出そうとすると4弦が出なくなり、1弦を出そうとすると2弦が出なくなり・・・のように、『あちらを立てればこちらが立たず』のような状態になってしまいます。

そんな苦戦している生徒さんに対して、私はいつも「全部の音を出す必要は無いですよ」と、お伝えしています。

コードとは『2つ以上の違う音』が奏でられている状態を言います。
ということは。Cコードの5つの音の内、1音や2音出ていなくても、コードとしては問題なく成り立つということなんです。

ただしです。問題は、その『出ていなくても良い音』、言い方を変えると『犠牲にしてよい音』は、何の音でもよい訳ではないことです。
要は、例えばCコードの5つの音の中で、『犠牲にしても良い音』と『犠牲にしてはダメな音』が決まっているということなんです。

当教室では、どの教則本やコードブックよりも大きなコードフォーム表をお配りしています。例えば、Cコードなら以下のようになります。

ギターのローコードを押さえるコツ

このコードフォームのテキストには、各弦を押さえる『指』の指定は、一切表記されていません。
以前も記事に書きましたが、人によって、手の大きさも器用さもマチマチです。同じコードでも、人によって自然に出来る『コードの押さえ方』が違う場合もあります。
また、ギターという楽器は、同じコードでも曲によって、もっと言うなら、同じ曲でも出現する場所によって、時には『コードの押さえ方』が変わってしまう楽器です。

ギターを始めた当初から、この『コードを押さえる指は決まっていない』ということを意識していただいて、自分なりの『コードの押さえ方』を見つけていく『癖』を付けてもらいたいんですね。

もちろん、始めて間も無い方に『押さえ方は自分で考えてください』なんてことは言いません。最初は、生徒さんの個性に合わせて、一緒に『自分に合った押さえ方』を考えていくことになります。

で、当教室のテキストでは、押さえる指の表記の代わりに『度数』が書かれているんです。
ですから、上記のCコードのフォーム表に書かれている数字は『度数』になります。

Cコードは『最も基本的なメジャーコード』になりますので、構成音を度数で表すと『P1・M3・P5』ですね。

テキストでは、PやMなどの記号は省略されていますが、コードのどこにどの度数の音があるのかが一目瞭然となっています。
要するに、このテキストに書かれている『1・3・5』の3つの音さえ鳴っていれば、CコードはCコードとして成り立つ訳です。

テキストを見ていただくと分かりますが、1度と3度は奏でられる場所が2ヶ所あるのに対して、5度は1ヶ所しかありません。

ということは、『3弦の5度の音は犠牲にしてはダメな音』という判断が出来る訳です。

次に、1度の音ですが。私としては、コードのベース音となる1度、要するに『一番低いルート音』は鳴らした方が良いと思います。
ベーシストがいるバンドでの演奏が前提の場合は、また別ですが。アコースティックギターの場合、ギター1本で演奏する場合が多いので。ベース音を鳴らすことで、コードを決定付けことが出来、特にギターを始めて間もない方にとっては、楽曲のコード進行を感じることが出来る大切な要素になると思うんです。

という訳で、『5弦の1度の音は犠牲にしてはダメな音』になります。

実は、ローコードのCは、5弦の音を出そうとすると、その下の4弦の音を出すのに苦労する場合が多いんです。
4弦の音は3度です。3度は、もう1ヶ所1弦で鳴らすことが出来ます。しかも、1弦は開放なので、比較的簡単に音を出すことが可能ですね。

なので、『4弦の3度は犠牲にしてもよい音』で『1弦の3度は犠牲にしてはダメな音』となります。

残りの2弦の1度ですが、この音は『犠牲にしてはダメな音』の1弦と3弦に挟まれていますので、音が出しにくいかもしれません。なので、『出なければ出ないでもイイね』程度に捉えれば良いと思います。

以上のように、ローコードのCは『犠牲にしてはダメな音』と『犠牲にしてもよい音』とに分けることが出来ます。

まとめると・・・

6弦・・・ミュート
5弦・・・犠牲にしてはダメ
4弦・・・犠牲にしてもよい
3弦・・・犠牲にしてはダメ
2弦・・・どちらでもよい
1弦・・・犠牲にしてはダメ


このように。コードを度数で考えると、ある程度は犠牲にしてもよい音、すなわち、『出なくてもよい音』が分かります。
このことは、なかなか全部の音を出すことが出来ない、ギターを始めて間もない方にとっては、かなりの安心材料になるのではないでしょうか。

楽曲は、1つのコードをしっかり押さえることが出来れば完成ではありません。1つのコードを完璧に押さえることよりも、いくつものコードをリズムに合わせてスムーズにチェンジしていく方が、圧倒的に楽曲としての完成度は高いといえます。


ローコードの押さえ方のコツをまとめます。

1.『自分なりのコードの押さえ方』を見付ける。
2.コードを度数で捉える。
3.コードの中で『犠牲にしてもよい音』と『犠牲にしてはダメな音』を選定する。
4.コードとして成立したら、全部の音が鳴らなくても次のコードの練習に移る。
5.1つのコードに固執するのではなく、コードチェンジの練習に時間を掛ける。

以上のような練習をし、短期間で簡単な曲をマスターしてしまえば、曲が弾けることの楽しさをより早く実感できると思います。そうなれば、自然と練習量も増えて、その内『必ず』コードの全ての音を鳴らすことが出来るようになります。

諦めて挫折してしまう前に、何としても『曲を演奏する楽しさ』を、実感してもらいたいと思っています。


☆コードについての関連記事
・ギターのFコードの押さえ方のコツ~ギターが体調のバロメーター~
・ギターのローコードを押さえるコツ
・ギターのコードの押さえ方 補足


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Posted by sinya at 01:37 │ギター教室
この記事へのコメント
初めてコメントをさせていただきます。

41でギターの楽しみを見つけ、一人チマチマ練習しておる、中年サラリーマンです。(^_^)

こちらの記事に正に励まされ、嬉しさ余り、書き込みしました。(^_^)

また、読み進めるうちに、「村八分」、「サマータイムブルース」、「ZOOM MS50G」等々、興味があったり、好きだったりのオンパレード!(^_^)

駄文、失礼いたしました。
これからも楽しく拝見&応援させていただきます!
Posted by らいす at 2013年11月19日 09:01
らいすさん、はじめまして!

記事を読んで下さりありがとうございます。

こちらこそ、ご訪問頂き、このようなコメントを頂くことで、本当に凄く励まされるんです。

本当にありがとうございます!

らいすさん、年代的には私と同じ位なのでしょうか?
好きなものが共通しているのも、その為でしょうか?

同年代の方がギターを楽しんでいらっしゃることがとても嬉しいです。
少しでもお役に立てる記事が書けるように、頑張ります。

これからも、よろしくお願いいたします!
Posted by sinyasinya at 2013年11月19日 18:04
レスまでくださり、感謝いたします!(^_^)
すでにプチ信者状態です。オススメ教則本その3も楽天でポチッとしてしまいました。σ^_^;
五年早かったか、、、、(>_<)

今夜もC、Gの繰り返しを練習するつもりです。
あ、その前にCメジャースケールでしょうか。いまひとつ理解できていませんが。^_^;
年齢のせいにしたい!

今後も理論、技術、共に大いに勉強させていただきます。

寒い日が続いております。風邪など召しませんよう、お身体ご自愛くださいませ。
Posted by らいす at 2013年11月19日 19:09
hidemeta_3さん

全部弾いて3本だけ弾いて、それを比べりゃいいだろ。

追記:
Cコードの最低音はCでなければならないとか言ってるウソツキがおりますが・・・
自分で「展開」と言ってるのに何で最低音がEのCをC/Eと言ってるんでしょうかねえ?
Cの展開は最低音がGであろうとEであろうとCです。
そして最低音がEのCはC/Eだといってる人は3フレセーハのCはなんて説明するんでしょうかねえ?
最低音がCでなければならないということは展開も許されないって意味だから、3フレセーハのCは1・5・8・10・15って解釈しなくちゃならなくて、M3が存在しないってことになりますが???
Posted by よかったら知恵袋見て下さい at 2014年02月22日 16:49