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2013年06月25日

ギターのコードの押さえ方 補足




【sinyaが開発!弾く脳トレ!よなおしギター】


前回と三日前の記事にて、ローコードとFコードの押さえ方のコツを、簡単にご紹介しました。(リンクは記事の一番下に貼ってあります)

もちろん、コードの押さえ方には、まだまだたくさんのコツやテクニックがあると思います。それはまた、追々ご紹介していきたいと思っていますが・・・

それらの記事で、『コードを押さえる上で最も大切なこと』を書き忘れていましたので、本日はそのことについて解説いたします。

『コードを押さえる上で最も大切なこと』・・・ズバリ言いますと、『爪』です。

コードを押さえることに関連しますので、もちろん『左手の爪』です。

以前にも記事にしましたので、その記事を読んだ方には『また爪の話し?』と思われるかもしれませんが。『爪』に関しては、何回でも書かせて頂きます。

断言できるのは、『爪』が少しでも伸びていたら、コードは押さえられません。コードが押さえれらないということは、楽曲が演奏できません。楽曲が演奏できないということは、ギターを練習する意味がありません。

この記事を読んでいらっしゃる方で、ギターが上手くなりたくて練習を頑張っていらっしゃる方がいましたら、ご自分の左手の『爪』を確認してみて下さい。
ご確認いただいた『爪』が、もし、指の先の肉よりも0.1mmでも出ていたら、もうギターは諦めましょう。その状態の指では、どんなに練習しても、絶対にギターは上手くなりません。
ギターの練習に無駄な時間を費やすのなら、他の趣味を見つけた方が良いと思います。

スゴク厳しい書き方ですが、『爪』を切ることは『誰にでも直ぐに出来る最も効果的なギター上達のコツ』になりますので。

例えば、絶対にテクニックでは追い付くことの出来ないアーティストはたくさんいます。そんなアーティスト達の才能や機材や環境や練習時間などなど、絶対に真似できないものが存在します。だからこそ、絶対に追い付くことが出来ない訳ですが。

ただ、そんなアーティスト達と、ギターを演奏する上で全く同じ条件にすることが出来ることが1つあります。

それが『左手の爪』ですね。

『爪』は、気を付けてさえいれば、どんなに凄いアーティストとも同じ状態にすることが出来る訳ですから。私には、これを怠る意味が分かりません。
アーティストと同じような高価な機材は持てない、練習時間の確保も無理、才能も無いかもしれない・・・だったらせめて、唯一同じ状態にすることが可能な『爪』ぐらいは気を使いたいものです。

いや、そもそも、ギターが上手くなりたいのにも関わらず、自分の『爪』が長いことに疑問を持たない人間は、私の考えの範ちゅうを超えてしまっているのかもしれません。

そう考えると、何回注意しても『爪を切らない人間』がいることも、不思議ではありません。

富士山が世界文化遺産に登録されたことで、登山中の事故を心配する声がメディアから頻繁に聞かれますが。その中で、スニーカーとジーンズとパーカーという軽装で遭難する人たちが増えているという話を聞きます。
私も、低い山ですが、登山を楽しむ時がありますので、そういった人たちの考え方がまるで理解できませんが・・・
この世には、私の考えの範ちゅうを超えてしまっている人間は、確かに存在するのでしょう。

話が大袈裟になってしまいましたが。『ギターを弾くのに爪が長い人間』と『登山するのにスニーカーを履く人間』と、全く違う分野ではありますが、人間の根本的な性質は同じように思えるんです。

考えが浅はかと言いますか、軽率と言いますか、チグハグと言いますか・・・

まぁ、私から一言言わせてもらえるなら・・・「ナメるなよ!」

スニーカーで登れるほど、山は甘くありません。
伸びた爪で演奏できるほど、ギターは簡単な楽器ではありません。

ギターが上手くなりたい人は、今一度今一度、ご自分の『爪』を確認してください。そして、常に『深爪』といわれるような短い状態に保つようにしましょう!
そして、登山には、必ずトレッキングシュースを履いて、それ相応の装備をして出かけましょう!

※こと『爪』に関しては、厳しい言い方になってしまい申し訳ありません。私は、『爪を切る』というあまりにも簡単な作業により、ギターの技術が大幅にレベルアップすることを知っています。今一度『爪』に関して皆さんに真剣に考えて頂きたいと、切に願っているんです。ご了承下さい。


☆コードについての関連記事
・ギターのFコードの押さえ方のコツ~ギターが体調のバロメーター~
・ギターのローコードを押さえるコツ
・ギターのコードの押さえ方 補足


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Posted by sinya at 22:43 │ギター教室