2012年04月11日
弦楽器の始まり~神の音程~
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先日のレッスンで、生徒さんに『弦楽器の始まり』のお話しをさせていただきました。
弦楽器の歴史はとっても古いです。
狩猟用の弓が元になったという考えがあるぐらいなので、誰もその正確な始まりを知らないと言っても良いでしょう。
なので、私なりの妄想ということでレッスンを進めさせていただきました。
でも単純に、狩猟時に弓を弾けば音が鳴ることは当時の人も当然分かっていたはずです。その音を使って、狩猟の前や戦闘の前、テンションをあげる為に『ボンボン』と弓の弦を弾いて音を鳴らしていた可能性は十分にありますよね。
そういうことを想像すると楽しいです。
で、たぶん気が付いたと思います。弓の弦の長さによって音(音程)が変わることに。
そこに気が付けば、話は早いですね。イッキに楽器らしくなってきます。
音を変える方法はいくつかあったと思いますが。もし一本しか弦のない狩猟用の弓ならば、弦に指を当ててその指を動かすことによって音を変える方法が使われた可能性があります。
今現在、ギターやバイオリンなどの弦楽器で音程を変える方法と同じですね。
これは楽しかったと思います。夢中で『ボンボン』と鳴らしていた人もいたかもしれません。
自分も子供の頃、オモチャの弓や輪ゴムを使って、当たり前のように音を出し音程を変えて遊んでいたので。その気持ち分かりますよ。
さて。一本の弓の弦からたくさんの音が出ることが分かりましたが、音も二種類に分けられることに気が付いたでしょう。
それは、元の弦の音(指で何も押さえない状態で鳴らした音)に対して、『気持ちの良い音』と『気持ちの悪い音』の二種類です。
『楽しい気持ちになる音』と『暗い気持ちになる音』と言っても良いかもしれません。
もし狩猟前にテンションをあげたり、お祭りに使ったり、みんなで踊ったりするのに使うのであれば、当然、楽しく気持ちの良い音を使いたいですよね。
で、『気持ちの良い音』の出る場所に印を付けたのかもしれません。何度でも直ぐにそのお気に入りの音が出せるように、私だったらそうします。
さて、昔の人は最初にどの場所に印をつけたのでしょうか?
想像すると面白いですね。また妄想してみます。
まず、弓の弦の真ん中!弦の長さを丁度二等分する場所です。
ここに指を当てて弾いた時の音がスゴク気持ちイイ!
この音は、元の弦の音の1オクターブ上の音です。
1オクターブ上の音なら、文句無しで元の弦の音とキレイに響き合いますよね。印を付けましょう。
そして、元の弦の音とその1オクターブ上の音の間にも『気持ちの良い音』が2つありました。
弦全体の長さを4等分した場所に1つ。そして、弦全体の長さを3等分した場所に1つです。
1つは『イイじゃん』ぐらいの響き。そしてもう一つは『スゲーイイじゃん!』って私なら叫びたくなるような良い響きの音の発見です。
早速この2つの場所にも印を付けましょう。
これで、『弦の半分の場所』『イイじゃんの場所』『スゲーイイじゃんの場所』の3箇所に印が付きました。これに『元の弦の音』を加えた4つの音を使うと、明るくて楽しい曲を作ることが出来たと思います。
実は、弦を何も押さえないで鳴らした音(弦の全長で鳴らした音)に対して、2等分・3等分・4等分と単純な分け方をした場所ほど、良い響きの音が出せるんです。
で、この4つの音は、元の弦の音に対して『完全に』良い響きを持っていたので、後に『パーフェクト』と名付けられました。
元の弦の音を『ド』とすると、イイじゃんの音は『ファ』、スゲーイイじゃんの音が『ソ』に当ります。

この印は、あくまで人間の感覚で『気持ちが良い』『楽しい』と感じる響きを基準に付けました。誰か一人の人間が決めた訳ではなく、生活の中に楽器や音楽が浸透していく内に自然に決まっていったものだと思います。
それ以後は、数学者のピタゴラスが計算により他の『気持ちの良い音』を発見し、世界で始めて『ドレミファソラシド』を完成させたそうです(ピタゴラス音階)。
ピタゴラスの考え出した『ドレミファソラシド』は、今のものとは響きが違っていましたが。
その辺りの事は、本やインターネットなどにも情報が載っているので、調べてみると面白いかもしれません。
さて、今回の記事は、ピタゴラスにより『ドレミファソラシド』が発見されるずっと前に、『ド・ファ・ソ・ド』の音が使われていたらしいことを前提に、私の妄想を膨らませて話を進めてきました。
当教室でも同じようなお話しをさせて頂き、実際にギターを使って、生徒さんに『イイじゃん』と『スゲーイイじゃん』の音を探してもらいました。
楽器の経験が無い人でも、『他の音より良い感じ』だと気が付くことが出来ました。
イイじゃんの音の『ファ』とスゲーイイじゃんの音の『ソ』は、これからギターを演奏する上でとても大切な音になりますので、その音をシッカリと体感し理解してもらいたいと思います。
中でも『ド』に対する『ソ』の音は、中世の教会では『神の音程』と呼ばれていたようです。
そんな『神の音程』を古代の人が発見していたと思うと、何だかワクワクしますね。
そして、『神の音程』があるということは、その反対の・・・
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弦楽器の歴史はとっても古いです。
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なので、私なりの妄想ということでレッスンを進めさせていただきました。
でも単純に、狩猟時に弓を弾けば音が鳴ることは当時の人も当然分かっていたはずです。その音を使って、狩猟の前や戦闘の前、テンションをあげる為に『ボンボン』と弓の弦を弾いて音を鳴らしていた可能性は十分にありますよね。
そういうことを想像すると楽しいです。
で、たぶん気が付いたと思います。弓の弦の長さによって音(音程)が変わることに。
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今現在、ギターやバイオリンなどの弦楽器で音程を変える方法と同じですね。
これは楽しかったと思います。夢中で『ボンボン』と鳴らしていた人もいたかもしれません。
自分も子供の頃、オモチャの弓や輪ゴムを使って、当たり前のように音を出し音程を変えて遊んでいたので。その気持ち分かりますよ。
さて。一本の弓の弦からたくさんの音が出ることが分かりましたが、音も二種類に分けられることに気が付いたでしょう。
それは、元の弦の音(指で何も押さえない状態で鳴らした音)に対して、『気持ちの良い音』と『気持ちの悪い音』の二種類です。
『楽しい気持ちになる音』と『暗い気持ちになる音』と言っても良いかもしれません。
もし狩猟前にテンションをあげたり、お祭りに使ったり、みんなで踊ったりするのに使うのであれば、当然、楽しく気持ちの良い音を使いたいですよね。
で、『気持ちの良い音』の出る場所に印を付けたのかもしれません。何度でも直ぐにそのお気に入りの音が出せるように、私だったらそうします。
さて、昔の人は最初にどの場所に印をつけたのでしょうか?
想像すると面白いですね。また妄想してみます。
まず、弓の弦の真ん中!弦の長さを丁度二等分する場所です。
ここに指を当てて弾いた時の音がスゴク気持ちイイ!
この音は、元の弦の音の1オクターブ上の音です。
1オクターブ上の音なら、文句無しで元の弦の音とキレイに響き合いますよね。印を付けましょう。
そして、元の弦の音とその1オクターブ上の音の間にも『気持ちの良い音』が2つありました。
弦全体の長さを4等分した場所に1つ。そして、弦全体の長さを3等分した場所に1つです。
1つは『イイじゃん』ぐらいの響き。そしてもう一つは『スゲーイイじゃん!』って私なら叫びたくなるような良い響きの音の発見です。
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これで、『弦の半分の場所』『イイじゃんの場所』『スゲーイイじゃんの場所』の3箇所に印が付きました。これに『元の弦の音』を加えた4つの音を使うと、明るくて楽しい曲を作ることが出来たと思います。
実は、弦を何も押さえないで鳴らした音(弦の全長で鳴らした音)に対して、2等分・3等分・4等分と単純な分け方をした場所ほど、良い響きの音が出せるんです。
で、この4つの音は、元の弦の音に対して『完全に』良い響きを持っていたので、後に『パーフェクト』と名付けられました。
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この印は、あくまで人間の感覚で『気持ちが良い』『楽しい』と感じる響きを基準に付けました。誰か一人の人間が決めた訳ではなく、生活の中に楽器や音楽が浸透していく内に自然に決まっていったものだと思います。
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その辺りの事は、本やインターネットなどにも情報が載っているので、調べてみると面白いかもしれません。
さて、今回の記事は、ピタゴラスにより『ドレミファソラシド』が発見されるずっと前に、『ド・ファ・ソ・ド』の音が使われていたらしいことを前提に、私の妄想を膨らませて話を進めてきました。
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Posted by sinya at 14:58
│音楽理論