2013年08月30日
ギターのテクニックのコツを伝える方法~アルペジオのコツ~
⇒【sinyaが開発!弾く脳トレ!よなおしギター】
最近。勉強のため、インターネットでギター関連の掲示板をよく見るのですが。
時々、テクニックに関する質問が挙がっているんですね。
で、ギター経験者の皆さんが、初心者と思われる方のそれらの質問に、なるべく分かりやすく答えようとしているんです。
報酬があるわけでもなく、見ず知らずの方に親切に答えを伝えようとするその姿勢が素晴らしい!と思うのですが・・・
時々、ある解答に対して、別の方から別の見解が挙げられ、それに対しての、さらに反対意見が挙げられ、それに対して批判的な意見が挙がり・・・だんだん、質問に答えるという趣旨から離れ、ただ相手を批判することに終始してしまっているのを見かけます。
これでは、せっかく上手くなりたいと思って質問した方も、理解できるように親切に答えた方も、嫌な気持ちで終わってしまいますよね。
でも、これはある意味仕方のないことだと思うんです。
特に、アコースティックギターやエレキギターを演奏している方は、独学で多くのことを習得してきた人が多いと思うんです。
一方。クラシックギターも含め、ピアノなどのクラシックで使われるような楽器は、初めから先生に習っていることが当たり前になっていますよね。
つまり、アコギやエレキは独学で始める方が多く、だからこそ多くの疑問が沸き。しかし、それを直接質問できる人が周りにいない。結果、ネットなどで不特定多数の方に聞いてみる。
当然、答える方も独学で習得した人が少なくないので、自分に合ったやり方は分かるものの、それが多くのギターリストにとって通用する解答とは限らない。
それは、それぞれが好きなルートを決めて自分勝手に進む集団のようです。
ゴールは決まっていて、みんながそれに向かって進んでいるのにもかかわらず、先にゴールした人間は「自分の通った道が一番」だと思い込んでいる。ゴールに続くルートには、イロイロな道があります。誰かが通ったルートが、自分に最適なルートとは限りません。
バラバラの個性の人間達が、バラバラの道を進んでいて。最も残念なのが、それをまとめる人間がいないこと。
そんな状況なら、「自分はこのルートで上手くゴールにたどり着いたのだから、この道が正しい!」と思い込んでしまう人が出てきても不思議ではありませんね。
多くのルートを把握していて、それを踏まえた上で「あなたにはこのルートが合っています」と、ナビゲートしてくれる存在があれば良いのですが・・・。
私が教室でイロイロなテクニックを教える時、その生徒さんのイロイロな特徴をよく観察してから、その方に合ったやり方をお伝えしています。
みなさんが目指すゴールは同じなんですが、それぞれの生徒さんに合ったルートはバラバラです。ですから、どのルートが適切なのかを、私がご案内しているんですね。
時には、いわゆる『基本』といわれる方法とは違った方法をお伝えすることもあります。が、それは、その方にとって自分の特徴を最大限に発揮することが出来るルートな訳で。他の人にとって困難なルートであるかどうかは、全く関係ありません。
ただ、一方で。ギター経験がほとんど無い生徒さんに対してあるテクニックのコツをお伝えする時、注意していることがいくつかあります。まだどのルートを進むのか決める前の段階のことです。
まずは、私自身が経験者であることをしっかり認識すること。
そして、相手がギター経験が少ないことを忘れないこと。
さらに、自宅でも考えながら練習が出来るようにすること。
以上のことを考慮して、初めてのテクニックを教える時には、あえて『ギターとは全く関係ない動き』を例に、そのテクニックのコツをお伝えしているんです
要は、ギター経験では差がありますので、ギターを通して伝えようとすると、どうしても伝わり難い場合があります。
で、その代わりに、誰でも日常的に頻繁にやっている行動や、人間だったら同じような動きをするであろう行動を例にする訳です。
誰でもやる日常的な動きなら、みんなが経験者です。しかも『それぞれが自分の特徴に合わせて自然に動かしている』ことになりますよね。
もしその日常的な動きをギターのテクニックと関連付ける事が出来れば、『経験が少ないギターを弾くのに、すでに何回も経験している動きを使うことが出来る』訳です。
これなら、自宅に帰って一人になっても、「あれと同じ動きで出来るんだった!」と、自分なりに復習することも出来ますね。
いってみれば。ゴールまでのルートをナビゲートするだけではなく、ルートのある程度の位置まで私が送っていってあげることになるんです。
そこからなら、ゴールまでの距離はもう少し。十分に自分の力で進むことが出来ますね。
例えば。当ブログで以前にご紹介した『チョーキングのコツ』も『ストロークのコツ』も、このような考えから生まれたものです。
これらのコツも、ギターとはかけ離れた、日常よくやる動作やほとんどの人間が同じように動くであろう動作を元に解説しています。
そして今回、もう1つ日常的な動きを使って解説が出来るテクニックをご紹介します。
以前、『アルペジオ攻略のヒント』という記事で基本的なアルペジオとしてご紹介したものですが。その時のアルペジオの画像が以下のようになります。

これ、どの弦をどの指で弾けばよいのかなど、頭ではすぐに理解できるのですが。実際にギターを使って演奏しようとすると、意外と難しいんですね。
特に『右手の指で弦を弾く』という動作のコツが、上手く掴めない場合が多いようです。
で、このアルペジオの『親指以外の指の動き』と非常に似ている日常の動作があります。
それが『頭をカキカキと掻く動き』です。
右手の人差し指・中指・薬指を曲げて、腕も手首も動かさずに、曲げた3本の指をそろえて『カキカキ』する動きです。
腕も手首も動かさないのがポイントですね。
ちなみに、3本の指をバラバラに動かして頭を掻く動作をすれば、そなまま1弦~3弦をバラバラに弾くアルペジオの動きとなります。
アルペジオの時の右手の指の動き、特に人差し指・中指・薬指の3本は、あまり大きく動かさない方が良いですね。その動きは『弦を弾(はじ)く』というよりは、ホントに痒いところを『掻(か)く』というイメージです。
で、重要なのが、右手全体の安定です。
右手を安定させる最も一般的な方法は『小指をギターのボディに付ける』方法です。
昨日のブログでご紹介したソロ・ギターの演奏動画をご覧いただくと、右手全体の中で大きく動いているのは、親指だけのように見えますね。それ以外の、手首も含め人差し指・中指・薬指などは、多少は動いている程度にしか見えません。
関連記事【琴爪を使って弾いたギターの音~『哀しみの恋人達』』ソロギター~】
この右手の安定は、小指をしっかりと(長く弾いていると「痛い!」と感じるくらい)強くギターのボディに押し付けていることによるものです。
場合によっては、小指をギターに付けないで演奏する場合もありますが。始めの内は、小指を付けて右手を安定させて。まずは、弦を弾く指の動きをマスターした方が良いと思います。
基本的なアルペジオのコツとして参考にしていただけたら幸いです。
このように、ギターのテクニックを、誰でも日常的に行うような動きに置き換えて説明できるものは、積極的にその動きに置き換えてお伝えしています。
「えっ?!そんな教え方でイイの?」と思うかもしれませんが。所詮、人間が出来る動きなんて限られています。特に、腕や指の動きが中心となるギターの演奏では尚更です。
大体が、何かしらの動作に似ている動きを使ってギター演奏をしていて。だからこそ、日常的に行っている自分の特徴に合った動きを元にコツを掴んでいけば、体格も特徴も経験も違うギターリストから教わるよりも何倍も効率的だと思うんです。
とにかく大切なのは、『自分の特徴を知ること』と『自分で考えること』だ思います。
そう考えると、ネットの掲示板で回答する経験者の方には、所詮は『自分を基準にしたアドバイス』しか出来ないということで。これは、当ブログのように、言葉や動画などを使ってテクニックを解説するのも同じなんです。
やはり。出来るだけ早い段階で、自分の個性をしっかり見極めてくれて、適切にナビゲートしてくれる人に直接教わるのが最も良い方法であると言えるでしょう。
☆ギターテクニックを伝える関連記事はこちら↓
・ギターのチョーキングのコツ
・フラットピックを使ったコードストロークのコツ
・アルペジオにおける親指の動かし方のコツ
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【ギターリストの新しい練習方法~二胡譜の活用~】


【初心者・独学ギターリストの強い味方】とにかくギターを弾きたいという方へおすすめの教材です!


最近。勉強のため、インターネットでギター関連の掲示板をよく見るのですが。
時々、テクニックに関する質問が挙がっているんですね。
で、ギター経験者の皆さんが、初心者と思われる方のそれらの質問に、なるべく分かりやすく答えようとしているんです。
報酬があるわけでもなく、見ず知らずの方に親切に答えを伝えようとするその姿勢が素晴らしい!と思うのですが・・・
時々、ある解答に対して、別の方から別の見解が挙げられ、それに対しての、さらに反対意見が挙げられ、それに対して批判的な意見が挙がり・・・だんだん、質問に答えるという趣旨から離れ、ただ相手を批判することに終始してしまっているのを見かけます。
これでは、せっかく上手くなりたいと思って質問した方も、理解できるように親切に答えた方も、嫌な気持ちで終わってしまいますよね。
でも、これはある意味仕方のないことだと思うんです。
特に、アコースティックギターやエレキギターを演奏している方は、独学で多くのことを習得してきた人が多いと思うんです。
一方。クラシックギターも含め、ピアノなどのクラシックで使われるような楽器は、初めから先生に習っていることが当たり前になっていますよね。
つまり、アコギやエレキは独学で始める方が多く、だからこそ多くの疑問が沸き。しかし、それを直接質問できる人が周りにいない。結果、ネットなどで不特定多数の方に聞いてみる。
当然、答える方も独学で習得した人が少なくないので、自分に合ったやり方は分かるものの、それが多くのギターリストにとって通用する解答とは限らない。
それは、それぞれが好きなルートを決めて自分勝手に進む集団のようです。
ゴールは決まっていて、みんながそれに向かって進んでいるのにもかかわらず、先にゴールした人間は「自分の通った道が一番」だと思い込んでいる。ゴールに続くルートには、イロイロな道があります。誰かが通ったルートが、自分に最適なルートとは限りません。
バラバラの個性の人間達が、バラバラの道を進んでいて。最も残念なのが、それをまとめる人間がいないこと。
そんな状況なら、「自分はこのルートで上手くゴールにたどり着いたのだから、この道が正しい!」と思い込んでしまう人が出てきても不思議ではありませんね。
多くのルートを把握していて、それを踏まえた上で「あなたにはこのルートが合っています」と、ナビゲートしてくれる存在があれば良いのですが・・・。
私が教室でイロイロなテクニックを教える時、その生徒さんのイロイロな特徴をよく観察してから、その方に合ったやり方をお伝えしています。
みなさんが目指すゴールは同じなんですが、それぞれの生徒さんに合ったルートはバラバラです。ですから、どのルートが適切なのかを、私がご案内しているんですね。
時には、いわゆる『基本』といわれる方法とは違った方法をお伝えすることもあります。が、それは、その方にとって自分の特徴を最大限に発揮することが出来るルートな訳で。他の人にとって困難なルートであるかどうかは、全く関係ありません。
ただ、一方で。ギター経験がほとんど無い生徒さんに対してあるテクニックのコツをお伝えする時、注意していることがいくつかあります。まだどのルートを進むのか決める前の段階のことです。
まずは、私自身が経験者であることをしっかり認識すること。
そして、相手がギター経験が少ないことを忘れないこと。
さらに、自宅でも考えながら練習が出来るようにすること。
以上のことを考慮して、初めてのテクニックを教える時には、あえて『ギターとは全く関係ない動き』を例に、そのテクニックのコツをお伝えしているんです
要は、ギター経験では差がありますので、ギターを通して伝えようとすると、どうしても伝わり難い場合があります。
で、その代わりに、誰でも日常的に頻繁にやっている行動や、人間だったら同じような動きをするであろう行動を例にする訳です。
誰でもやる日常的な動きなら、みんなが経験者です。しかも『それぞれが自分の特徴に合わせて自然に動かしている』ことになりますよね。
もしその日常的な動きをギターのテクニックと関連付ける事が出来れば、『経験が少ないギターを弾くのに、すでに何回も経験している動きを使うことが出来る』訳です。
これなら、自宅に帰って一人になっても、「あれと同じ動きで出来るんだった!」と、自分なりに復習することも出来ますね。
いってみれば。ゴールまでのルートをナビゲートするだけではなく、ルートのある程度の位置まで私が送っていってあげることになるんです。
そこからなら、ゴールまでの距離はもう少し。十分に自分の力で進むことが出来ますね。
例えば。当ブログで以前にご紹介した『チョーキングのコツ』も『ストロークのコツ』も、このような考えから生まれたものです。
これらのコツも、ギターとはかけ離れた、日常よくやる動作やほとんどの人間が同じように動くであろう動作を元に解説しています。
そして今回、もう1つ日常的な動きを使って解説が出来るテクニックをご紹介します。
以前、『アルペジオ攻略のヒント』という記事で基本的なアルペジオとしてご紹介したものですが。その時のアルペジオの画像が以下のようになります。
これ、どの弦をどの指で弾けばよいのかなど、頭ではすぐに理解できるのですが。実際にギターを使って演奏しようとすると、意外と難しいんですね。
特に『右手の指で弦を弾く』という動作のコツが、上手く掴めない場合が多いようです。
で、このアルペジオの『親指以外の指の動き』と非常に似ている日常の動作があります。
それが『頭をカキカキと掻く動き』です。
右手の人差し指・中指・薬指を曲げて、腕も手首も動かさずに、曲げた3本の指をそろえて『カキカキ』する動きです。
腕も手首も動かさないのがポイントですね。
ちなみに、3本の指をバラバラに動かして頭を掻く動作をすれば、そなまま1弦~3弦をバラバラに弾くアルペジオの動きとなります。
アルペジオの時の右手の指の動き、特に人差し指・中指・薬指の3本は、あまり大きく動かさない方が良いですね。その動きは『弦を弾(はじ)く』というよりは、ホントに痒いところを『掻(か)く』というイメージです。
で、重要なのが、右手全体の安定です。
右手を安定させる最も一般的な方法は『小指をギターのボディに付ける』方法です。
昨日のブログでご紹介したソロ・ギターの演奏動画をご覧いただくと、右手全体の中で大きく動いているのは、親指だけのように見えますね。それ以外の、手首も含め人差し指・中指・薬指などは、多少は動いている程度にしか見えません。
関連記事【琴爪を使って弾いたギターの音~『哀しみの恋人達』』ソロギター~】
この右手の安定は、小指をしっかりと(長く弾いていると「痛い!」と感じるくらい)強くギターのボディに押し付けていることによるものです。
場合によっては、小指をギターに付けないで演奏する場合もありますが。始めの内は、小指を付けて右手を安定させて。まずは、弦を弾く指の動きをマスターした方が良いと思います。
基本的なアルペジオのコツとして参考にしていただけたら幸いです。
このように、ギターのテクニックを、誰でも日常的に行うような動きに置き換えて説明できるものは、積極的にその動きに置き換えてお伝えしています。
「えっ?!そんな教え方でイイの?」と思うかもしれませんが。所詮、人間が出来る動きなんて限られています。特に、腕や指の動きが中心となるギターの演奏では尚更です。
大体が、何かしらの動作に似ている動きを使ってギター演奏をしていて。だからこそ、日常的に行っている自分の特徴に合った動きを元にコツを掴んでいけば、体格も特徴も経験も違うギターリストから教わるよりも何倍も効率的だと思うんです。
とにかく大切なのは、『自分の特徴を知ること』と『自分で考えること』だ思います。
そう考えると、ネットの掲示板で回答する経験者の方には、所詮は『自分を基準にしたアドバイス』しか出来ないということで。これは、当ブログのように、言葉や動画などを使ってテクニックを解説するのも同じなんです。
やはり。出来るだけ早い段階で、自分の個性をしっかり見極めてくれて、適切にナビゲートしてくれる人に直接教わるのが最も良い方法であると言えるでしょう。
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Posted by sinya at 23:30
│ギター教室