2013年10月16日
『栄光の架橋』前奏ギターアレンジ
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アコースティックギターを始めて、ある程度コードが押さえられるようになって、ストロークもアルペジオも出来るようになってくると、ただコード譜を見ながらジャカジャカと演奏するだけでは物足りなくなってくる場合が非常に多いと思います。
当教室に、ギターを経験されて来られる方は、教室に通う理由として『メロディを弾きたいから』ということを挙げるか場合が非常に多いことは、ブログでも何回かお話してきたと思います。
ただ、この『メロディを弾く』と一口に言っても、イロイロなパターンが考えられると思います。
まず『メロディ』と聞いて私が思い浮かべるのが『歌メロ』です。
つまり、歌詞を付けてボーカリストが歌っているメロディラインをギターで演奏するパターンで。これには、歌の入った曲をギター1本で演奏する『ソロギター』も該当すると思います。
私も、生徒さんが『メロディを弾きたい』という場合の『メロディ』は、ズッとこの『歌のメロディライン』のことだと思っていたんです。
ですから、教室を始めた当初は、一所懸命に『歌のメロディラインとコードとベース』を同時に演奏する、いわゆる『ソロギター』のアレンジを、なるべく簡単に弾けるように考え、それを生徒さんに練習していただいたりしていました。
でも、『ソロギター』風にアレンジすると、1本のギターでメロディもコードもベースも演奏する訳ですから、いくら簡単にアレンジするとはいえ、かなりの技術が必要になる訳です。
教え方が悪いということもありましたが。最初のころは、なかなか思うようにアレンジした曲を生徒さんに習得してもらうまでに至らず。お互いが未消化のままに終わってしまったことも多々ありました。
そんな経験もあり、その後も『メロディを弾きたい』という目標を持たれて入会して下さる生徒さんも増える中で、私の中で「皆さんの仰るメロディとは、必ずしも歌のメロディのことではないのでは?」という疑問が浮かんできたんです。
その疑問が浮かんだキカッケは、コード伴奏をする中で、アドリブ的、あるいは、おかず的に『少しだけ単音を入れる』という演奏に対して、生徒さんたちは「こんな感じに演奏したかったんです!」と仰ってくれたことなんです。
その場合の、コードの中に少しだけ入る『単音』は、必ずしも歌のメロディではありません。本当にシンプルに、その曲のキイ、あるいは、その時のコードの中で使える音を数音加えているだけなんです。
つまり、生徒さんたちの仰る『メロディ』とは、歌のメロディに限らず、コードをジャンと弾く以外に『少し単音を鳴らす』ことを指している場合が多いということが分かったんです。
そんな気づきから、最近では、生徒さんたちの『メロディを弾きたい』というご希望に対するレッスンの方法も変わってきたんです。
今は、まず『自分でメロディを組み立てる』という作業が出来るような練習方法を取り入れています。
要するに、あるコード進行に対して、その進行に合ったメロディをアドリブ的に組み立てて演奏していく練習をするこてとで、例えば、自分の好きなアーティストの好きな曲を演奏する時にも、前奏や間奏に好きなメロディを入れながら演奏することが出来てくるんですね。
その『自分で組み立てるメロディ』は、まったくのアドリブで、適当に演奏しても良いですし。もちろん、しっかりとその曲の歌のメロディを再現していくのも良いですね。
また、前奏に入っている他の楽器、例えば、ピアノが前奏でメロディを演奏しているような曲では、ピアノが出しているメロディを参考にアレンジをしても良い訳です。
アコースティックギターの生徒さん達にとても人気のあるアーティストに『ゆず』が挙げられます。
彼らの楽曲の中でも、特に『栄光の架橋』は人気があり、「演奏したい!」とご希望される生徒さんは多いんです。
で、この『栄光の架橋』は、前奏がピアノで演奏されています。こんな感じです。
市販の『栄光の架橋』のギター弾き語り用コード譜を見ると、前奏はコードの簡単なストロークのみで演奏するようになっています。
確かに、コードだけでもそれらしくは聞こえるのですが・・・やはり物足りない。
つまり、ここが『コードだけではつまらないのでメロディを弾きたい!』という部分なんですね。
という訳で、『栄光の架橋』の前奏を、ピアノのメロディを入れながら簡単に演奏できるようにアレンジしてみました。
こんな感じです。
ピアノのメロディと全く同じという訳ではありませんが、雰囲気は捉えることが出来ているのではないかと思います。
このような演奏が出来るようになることが、多くの生徒さんの目標となっていく場合が多いということなんです。
そして、このようなシンプルなアレンジの練習を積み重ねることで、さらに複雑な『ソロギター』へとつながっていく訳ですね。
一応、私が演奏しているパターンのTAB譜も載せておきます。興味のある方は、どのようなアレンジなのかを確認してみて下さい。

で、ここからが、今回の記事で最も言いたかったことなのですが。
このような『メロディを入れながらの演奏』を目標とされている生徒さんたちには、『アレンジを自分で考え、演奏できる技術』を身に付けて欲しいと、私は思っています。
譜面を見て、その通りに演奏するだけなら、多少指が動く人であれば誰でも出来ると思います。
『アレンジを自分で考える』為には、ある程度の理論的な知識が必要になります。それを『演奏できる技術』には、理論で得た知識をギター上で表現するテクニックが必要になります。
その内のどちらかが欠けていても『アレンジを自分で考え、演奏する』ことは出来なくなってしまいます。
当教室では、理論的なことやそれにリンクした技術、さらには、『自分でメロディを組み立てる練習』と、多角的に勉強することで、総合的なギターの習得を目指すことを1つの目標にしています。
今回の『栄光の架橋』は、そういった意味では、非常に良い題材だと思います。
まずは、原曲のピアノの前奏を聞いて、自分なりに『どうやって弾いたらそれらしくなるか?』を考えてみるのも、とても良い勉強になると思います。
もちろん、私が弾いたギターアレンジがベストである訳ではないので。自分なりの感性で、自分なりの『栄光の架橋の前奏』を完成させてみることをお勧めします。
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当教室に、ギターを経験されて来られる方は、教室に通う理由として『メロディを弾きたいから』ということを挙げるか場合が非常に多いことは、ブログでも何回かお話してきたと思います。
ただ、この『メロディを弾く』と一口に言っても、イロイロなパターンが考えられると思います。
まず『メロディ』と聞いて私が思い浮かべるのが『歌メロ』です。
つまり、歌詞を付けてボーカリストが歌っているメロディラインをギターで演奏するパターンで。これには、歌の入った曲をギター1本で演奏する『ソロギター』も該当すると思います。
私も、生徒さんが『メロディを弾きたい』という場合の『メロディ』は、ズッとこの『歌のメロディライン』のことだと思っていたんです。
ですから、教室を始めた当初は、一所懸命に『歌のメロディラインとコードとベース』を同時に演奏する、いわゆる『ソロギター』のアレンジを、なるべく簡単に弾けるように考え、それを生徒さんに練習していただいたりしていました。
でも、『ソロギター』風にアレンジすると、1本のギターでメロディもコードもベースも演奏する訳ですから、いくら簡単にアレンジするとはいえ、かなりの技術が必要になる訳です。
教え方が悪いということもありましたが。最初のころは、なかなか思うようにアレンジした曲を生徒さんに習得してもらうまでに至らず。お互いが未消化のままに終わってしまったことも多々ありました。
そんな経験もあり、その後も『メロディを弾きたい』という目標を持たれて入会して下さる生徒さんも増える中で、私の中で「皆さんの仰るメロディとは、必ずしも歌のメロディのことではないのでは?」という疑問が浮かんできたんです。
その疑問が浮かんだキカッケは、コード伴奏をする中で、アドリブ的、あるいは、おかず的に『少しだけ単音を入れる』という演奏に対して、生徒さんたちは「こんな感じに演奏したかったんです!」と仰ってくれたことなんです。
その場合の、コードの中に少しだけ入る『単音』は、必ずしも歌のメロディではありません。本当にシンプルに、その曲のキイ、あるいは、その時のコードの中で使える音を数音加えているだけなんです。
つまり、生徒さんたちの仰る『メロディ』とは、歌のメロディに限らず、コードをジャンと弾く以外に『少し単音を鳴らす』ことを指している場合が多いということが分かったんです。
そんな気づきから、最近では、生徒さんたちの『メロディを弾きたい』というご希望に対するレッスンの方法も変わってきたんです。
今は、まず『自分でメロディを組み立てる』という作業が出来るような練習方法を取り入れています。
要するに、あるコード進行に対して、その進行に合ったメロディをアドリブ的に組み立てて演奏していく練習をするこてとで、例えば、自分の好きなアーティストの好きな曲を演奏する時にも、前奏や間奏に好きなメロディを入れながら演奏することが出来てくるんですね。
その『自分で組み立てるメロディ』は、まったくのアドリブで、適当に演奏しても良いですし。もちろん、しっかりとその曲の歌のメロディを再現していくのも良いですね。
また、前奏に入っている他の楽器、例えば、ピアノが前奏でメロディを演奏しているような曲では、ピアノが出しているメロディを参考にアレンジをしても良い訳です。
アコースティックギターの生徒さん達にとても人気のあるアーティストに『ゆず』が挙げられます。
彼らの楽曲の中でも、特に『栄光の架橋』は人気があり、「演奏したい!」とご希望される生徒さんは多いんです。
で、この『栄光の架橋』は、前奏がピアノで演奏されています。こんな感じです。
市販の『栄光の架橋』のギター弾き語り用コード譜を見ると、前奏はコードの簡単なストロークのみで演奏するようになっています。
確かに、コードだけでもそれらしくは聞こえるのですが・・・やはり物足りない。
つまり、ここが『コードだけではつまらないのでメロディを弾きたい!』という部分なんですね。
という訳で、『栄光の架橋』の前奏を、ピアノのメロディを入れながら簡単に演奏できるようにアレンジしてみました。
こんな感じです。
ピアノのメロディと全く同じという訳ではありませんが、雰囲気は捉えることが出来ているのではないかと思います。
このような演奏が出来るようになることが、多くの生徒さんの目標となっていく場合が多いということなんです。
そして、このようなシンプルなアレンジの練習を積み重ねることで、さらに複雑な『ソロギター』へとつながっていく訳ですね。
一応、私が演奏しているパターンのTAB譜も載せておきます。興味のある方は、どのようなアレンジなのかを確認してみて下さい。

で、ここからが、今回の記事で最も言いたかったことなのですが。
このような『メロディを入れながらの演奏』を目標とされている生徒さんたちには、『アレンジを自分で考え、演奏できる技術』を身に付けて欲しいと、私は思っています。
譜面を見て、その通りに演奏するだけなら、多少指が動く人であれば誰でも出来ると思います。
『アレンジを自分で考える』為には、ある程度の理論的な知識が必要になります。それを『演奏できる技術』には、理論で得た知識をギター上で表現するテクニックが必要になります。
その内のどちらかが欠けていても『アレンジを自分で考え、演奏する』ことは出来なくなってしまいます。
当教室では、理論的なことやそれにリンクした技術、さらには、『自分でメロディを組み立てる練習』と、多角的に勉強することで、総合的なギターの習得を目指すことを1つの目標にしています。
今回の『栄光の架橋』は、そういった意味では、非常に良い題材だと思います。
まずは、原曲のピアノの前奏を聞いて、自分なりに『どうやって弾いたらそれらしくなるか?』を考えてみるのも、とても良い勉強になると思います。
もちろん、私が弾いたギターアレンジがベストである訳ではないので。自分なりの感性で、自分なりの『栄光の架橋の前奏』を完成させてみることをお勧めします。
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【初心者・独学ギターリストの強い味方】とにかくギターを弾きたいという方へおすすめの教材です!

Posted by sinya at 23:09
│作曲・アレンジ
この記事へのコメント
なかなか(^^)bGood! (OK!)
かっこいいですねぇ。
かっこいいですねぇ。
Posted by wendy
at 2013年10月17日 13:24

wendy様、コメントありがとうございます!
このアレンジ、なるべく簡単に、しかも原曲の雰囲気が出せるようにしてみました。
あまり自信がなかったので、コメント、励みになります。
このアレンジ、なるべく簡単に、しかも原曲の雰囲気が出せるようにしてみました。
あまり自信がなかったので、コメント、励みになります。
Posted by sinya
at 2013年10月17日 21:45
