2013年03月10日
ギター専用楽譜度数譜による『大きな古時計』
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当教室の生徒さんには、段々浸透しつつある『度数譜』ですが。このブログにも、時々その度数譜によるイロイロな曲の譜面を載せていきたいと思っています。
ギターリストにとって身近な譜面として『五線譜』と『TAB譜』がありますが、『五線譜』はギターの特性にマッチしていない譜面であることは何回か書いてきました。そして『TAB譜』も、簡単にギターで演奏できるという利点はありますが、ギターの構造を理解するという面では、やはり不利な点が多いと思っています。
『ギターの構造を理解しその後のプレイの幅を広げる』という意味では、『度数譜』以上に適した譜面は無いと、私は確信しています。
ただ、それは私が勝手に思っていることです。一方で、『五線譜』あるいは『TAB譜』があまりにも一般化してしまった現在、『度数譜』をギターリストなら誰でも活用するようになることは、今後あり得ないとも思っています。
せめて、当教室に通ってくださる方、そして、このブログを読んでくださっている方には、この『度数譜』を体験してもらって、その有利性を確認してもらって、効率的にギター上達に役立てていただければと思っています。
『度数譜で演奏できる』という事は『ギターの構造を理解し、ギターを意のままに演奏できるようになる』という事だと、私は確信していますので。
と言いましても、現在は『五線譜』あるいは『TAB譜』があまりにも一般化している為、当教室では、それらの譜面でもある程度は演奏できるようにアドバイスはしています。ご安心下さい。
今日の度数譜による譜面は『大きな古時計』です。
当教室に通っている小学3年生の女の子が、やはり度数譜による『キラキラ星』を、アッと言う間にマスターしてしまったので、次の課題として作りました。
『キラキラ星』の次にしては、ちょっと難しいかと思いましたが。何と、その女の子、初めて見た譜面なのに、直ぐに押さえる位置を把握できて、ほぼメロディの通りに演奏できたんです。
あまりにも凄すぎて、ビックリしてしまいました。
もちろん、知っているメロディだったということもあります。また、彼女の才能もあります。
ただ、もう一つ。『度数譜』で練習していくと、『頭の中にあるメロディを演奏したい時に、指板のどこを押さえたら良いのか?』という事が、感覚で分かってくるんだと思います。
そうでなければ、他の楽器経験が無くまだギターを始めて4ヶ月ほどの、しかも小学3年生の子が、この譜面を見て直ぐに弾ける理由が分かりません。
という訳で。その、彼女が見て直ぐに弾けた『大きな古時計』の度数譜を、今回は載せます。


いつもの通り、キイは各自で自由に決めてください。例えば、キイを『C』と決めたら、『1』と書いてあるところが『C』になります。
度数の上にある『L』の記号は『LOW』の意味です。すなわち、『低い音』を意味します。決めていただいた『1』の音から1オクターブ上の『1』までの範囲よりも『低い音ですよ』ということです。
参考の為、度数配列の表も載せておきます。

この度数配列は、『5弦に1度』がくる場合の配列になっています。もちろん、『1度』を何弦に設定しても問題ありません。4弦や3弦に1度がくるパターンも挑戦してみると、よりギターの構造が理解出来てくると思います。
☆度数譜関連記事
・ギター専用楽譜『度数譜』
・ギター専用楽譜『度数譜』 補足
・ある曲の度数譜 答え
・ギター専用楽譜度数譜による『大きな古時計』
・ギター専用楽譜度数譜による『さんぽ』
・ギター専用楽譜度数譜による『Hey Jude』
・ギター専用楽譜度数譜のコード表記


【初心者・独学ギターリストの強い味方】とにかくギターを弾きたいという方へおすすめの教材です!


当教室の生徒さんには、段々浸透しつつある『度数譜』ですが。このブログにも、時々その度数譜によるイロイロな曲の譜面を載せていきたいと思っています。
ギターリストにとって身近な譜面として『五線譜』と『TAB譜』がありますが、『五線譜』はギターの特性にマッチしていない譜面であることは何回か書いてきました。そして『TAB譜』も、簡単にギターで演奏できるという利点はありますが、ギターの構造を理解するという面では、やはり不利な点が多いと思っています。
『ギターの構造を理解しその後のプレイの幅を広げる』という意味では、『度数譜』以上に適した譜面は無いと、私は確信しています。
ただ、それは私が勝手に思っていることです。一方で、『五線譜』あるいは『TAB譜』があまりにも一般化してしまった現在、『度数譜』をギターリストなら誰でも活用するようになることは、今後あり得ないとも思っています。
せめて、当教室に通ってくださる方、そして、このブログを読んでくださっている方には、この『度数譜』を体験してもらって、その有利性を確認してもらって、効率的にギター上達に役立てていただければと思っています。
『度数譜で演奏できる』という事は『ギターの構造を理解し、ギターを意のままに演奏できるようになる』という事だと、私は確信していますので。
と言いましても、現在は『五線譜』あるいは『TAB譜』があまりにも一般化している為、当教室では、それらの譜面でもある程度は演奏できるようにアドバイスはしています。ご安心下さい。
今日の度数譜による譜面は『大きな古時計』です。
当教室に通っている小学3年生の女の子が、やはり度数譜による『キラキラ星』を、アッと言う間にマスターしてしまったので、次の課題として作りました。
『キラキラ星』の次にしては、ちょっと難しいかと思いましたが。何と、その女の子、初めて見た譜面なのに、直ぐに押さえる位置を把握できて、ほぼメロディの通りに演奏できたんです。
あまりにも凄すぎて、ビックリしてしまいました。
もちろん、知っているメロディだったということもあります。また、彼女の才能もあります。
ただ、もう一つ。『度数譜』で練習していくと、『頭の中にあるメロディを演奏したい時に、指板のどこを押さえたら良いのか?』という事が、感覚で分かってくるんだと思います。
そうでなければ、他の楽器経験が無くまだギターを始めて4ヶ月ほどの、しかも小学3年生の子が、この譜面を見て直ぐに弾ける理由が分かりません。
という訳で。その、彼女が見て直ぐに弾けた『大きな古時計』の度数譜を、今回は載せます。
いつもの通り、キイは各自で自由に決めてください。例えば、キイを『C』と決めたら、『1』と書いてあるところが『C』になります。
度数の上にある『L』の記号は『LOW』の意味です。すなわち、『低い音』を意味します。決めていただいた『1』の音から1オクターブ上の『1』までの範囲よりも『低い音ですよ』ということです。
参考の為、度数配列の表も載せておきます。
この度数配列は、『5弦に1度』がくる場合の配列になっています。もちろん、『1度』を何弦に設定しても問題ありません。4弦や3弦に1度がくるパターンも挑戦してみると、よりギターの構造が理解出来てくると思います。
☆度数譜関連記事
・ギター専用楽譜『度数譜』
・ギター専用楽譜『度数譜』 補足
・ある曲の度数譜 答え
・ギター専用楽譜度数譜による『大きな古時計』
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・ギター専用楽譜度数譜による『Hey Jude』
・ギター専用楽譜度数譜のコード表記


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Posted by sinya at 23:20
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